************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


クスリの力で天才に成りすます主人公を演じた、レラティビティ・メディア製作のスリラー映画「リミットレス」が好評価の口コミで集客を維持し、ヒット作として、すでに黒字をあげているブラッドレイ・クーパーが、そのレラティビティ・メディアの製作するリメイク映画に主演することになりそうです…!!と、ひとまず書けば、ふむふむ、ご尤もなお話だと、キャスティングの背景のいきさつを大筋で、ご理解いただけると思います…!!





伝説のドラゴン、ブルース・リーの息子のブランドン・リーが、撮影中に事故死を遂げた曰くの因縁で知られる、アレックス・プロヤス監督の「クロウ/飛翔伝説」(1994年)をリメイクする最新作で、黄泉の国から蘇るタイトルロールのダークヒーローを演じる俳優の筆頭候補として、二日酔いミステリーの大ヒット・コメディ映画(2009年)をリメイクした続編?!の「ザ・ハングオーバー Part Ⅱ」が来月5月26日から全米公開されるブラッドレイ・クーパーが急浮上し、本人も主演を希望していることから、どうやら、決定することになりそうだ…!!と、業界ブログ Heat Vision のボリス・キットが独占ニュースとして報じました…!!

ジェームズ・オバーの同名人気コミックを映画化した「クロウ/飛翔伝説」は、その後、続編として、1996年に「ザ・クロウ/シティ・オブ・エンジェルズ」(主演はヴァンサン・ペレーズ)が封切られたほか、第3弾の「ザ・クロウ/サルベーション」(主演はエリック・メビウス)が、2000年にDVDスルー映画として登場し、さらに、「ターミネーター2」(1991年)で有名なエドワード・ファーロングがクロウに扮した「クロウ/真・飛翔伝説」(2005年)といった作品もあったうえ、マーク・ダカスコス主演でテレビシリーズ化(1998年)もされたことから、人気タイトルになっていることを、CIAリーダーのジャンル映画マニアのみなさんはご存知のことと思います。

その「ザ・クロウ」を再び、死の国から蘇らせるリメイク映画の企画は、昨2010年の秋まで、ヴァンパイア映画「ブレイド」(1998年)や、「リーグ・オブ・レジェンド」(2003年)といった作品で知られるスティーヴン・ノリントン監督がアタッチされ、マーク・ウォールバーグが主演に起用される…!!といった話題もあったのですが、マーク・ウォールバーグであったか、どうかは不明なものの、主演候補の俳優との意見の不一致から、スティーヴン・ノリントン監督が降板し、その後、マーク・ウォールバーグも、出演依頼のあったことは認めたものの、どうやら、スティーヴン・ノリントン監督の後任に浮上した監督が即座にプロジェクトから撤退してしまったようで、自分も企画に参加しない…と拒否の意思を表明するといった不透明な事態が水面下で続いていました。


そのため、そうした、いわゆる“デベロップメント・ヘル”=映画化の企画がニッチもサッチもいかず、進展しないものを伝えても仕方がないので、本作については静観し、ゾンビ映画「28週後...」(2007年)のファン・カルロス・フレナディージョ監督が、先週の現地木曜日(4月7日)に、新たな監督に決定したこともお伝えしませんでした。
しかし、ファン・カルロス・フレナディージョ監督の行動は素早く、Heat Vision のボリス・キットによれば、「リミットレス」のキャンペーンで、ブラッドレイ・クーパーが、同監督の地元スペインを訪れた際、本人を捕まえて、自分の新しい「ザ・クロウ」の映画のイメージのヴィジョンを伝え、主人公のキャラクターに関する考え方などを述べたところ、ブラッドレイ・クーパーも、だったら、ぜひ出演したい…と、クロウを演じることについて前向きな返答をしたそうです。

ブラッドレイ・クーパーは、「リミットレス」の興行記事の中でも述べたように、「ザ・ハングオーバー」(2009年)の成功により、ハリウッドの俳優の階級としては最高のAクラス入りを果たし、高給獲りとなりましたが、その地位は、ずっと不安定で、カンタンにまたマイナー・リーグに落とされる可能性があるため、スターとしての立場を確定する手段として、人気のコミックヒーロー映画に主演を果たすべく、「グリーン・ランタン」の指輪を狙いにかかったものの、ライアン・レイノルズに敗れてしまいました…。
なので、ブラッドレイ・クーパーにとっては、それに代わる作品として「ザ・クロウ」が浮上してきてくれたのは、実にありがたいことのはずなので、条件には多少、目をつぶっても、ヒーローを演じたいはずですから、製作者らが希望している今秋のクランクイン実現という目標は、どうやら、ついに果たせることになりそうです…!!

以上のように、「ザ・クロウ」のリメイクも、やっと現実的なメドが見えてきたので、今後は続報をお伝えしていきたいと思いますが、死者の国から蘇った暗黒のヒーローのクロウと、優男の二枚目であるブラッドレイ・クーパーとはミスマッチだ…という人も多いかな…?!と思うのですが、CIAリーダーのみなさんは、このキャスティングについて、どのように思われるでしょう…?!

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