************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


先月1月は、名匠クリント・イーストウッド監督に、4度目となる「スター誕生」のリメイクを託していたワーナー・ブラザースが、今月もまた自社の旧作を焼き直すことに決めました…!!




どうやら、ザック・スナイダー監督の新生「スーパーマン」(2012年12月全米公開予定)に出演する可能性があるらしい…という話題を、おとついの火曜日(22日)に伝えた、80年代後半から90年代にかけてスーパースターだったケビン・コスナーの人気がピークに達した作品とも言える大ヒット作のアクション・ロマンス映画「ザ・ボディガード」(1992年)を、ワーナー・ブラザースが舞台を現代に置きかえ、再映画化のリメイクに着手する運びになったそうです…!!

このニュースをブレイキングした業界メディア DEADLINE のマイク・フレミングによれば、リメイク版「ザ・ボディガード」のシナリオを執筆するのは、アクション・コメディのシナリオ「ファミリー・ゲッタウェイ」が、ヒットの可能性の高い優秀脚本を集めた業界内の目録“ブラック・リスト”の昨2010年度版にリストアップされた新人のジェレマイア・フリードマンと、ニック・パルマーのコンビだそうで、その業界内で注目を集めた「ファミリー・ゲッタウェイ」のシナリオを、ワーナー・ブラザースが買い取ったことから、新しい「ザ・ボディガード」の脚本も任される経緯になったようです。


実際に、このリメイク映画の製作を、ワーナー・ブラザースから委託されて手がけるのは、RDJの大ヒット「シャーロック・ホームズ」シリーズのプロデューサー、ダン・リン氏のリン・ピクチャーズで、ケヴィン・コスナーが演じた主人公はイラク戦争の帰還兵という設定に変えられ、母国に戻り、ボディガードの職に就いて、初めて担当するクライアントが、旧作でホイットニー・ヒューストンの演じたようなスーパースターの歌手…という展開になるそうです。
また、現代版として、過去の旧作でケビン・コスナーは悩まされることがなかったインターネットへの対応が、新しいボディガードには求められる…とのことで、セレブの居場所や移動先が Twitter で即座に知れ渡ったり、ゴシップ・メディアが IT を駆使して、私生活を覗き見ようとする昨今の状況と、新しいヒーローは知恵を絞って対決することにもなるそうですが…、そういった辺りは、キーファー・サザーランドの大ヒットTVシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」などの要素を少し盛り込もう…といった風に考えたのかな?!といった感じがしないでもなく、ストイックで日本刀を愛していたケビン・コスナーのキャラクターとは、少し違った趣のボディガードが登場することになるのかもしれませんね。
また、プロジェクトが具体的に進展し、リメイク版「ザ・ボディガード」の監督や、主演する俳優のキャストなどが決まれば、続報をお知らせします!!




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