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「アンタッチャブル」(1987年)や、「フィールド・オブ・ドリームス」(1989年)、「ボディガード」(1992年)などのほか、「ダンスズ・ウィズ・ウルブズ」(1990年)といった作品で、1980年代の後半から90年代にかけて、主演俳優の映画スターのみならず、監督としても常にハリウッドの話題の中心にいたケビン・コスナーは、超大作「ウォーターワールド」(1994年)と、それに続く「ポストマン」(1997年)の沈没で失脚し、今や、すっかり過去の人のように思われていますが、再び全世界から脚光を浴びるチャンスがめぐってきたかもしれません…!!





前述のように、映画スターとしては、2000年ごろを境として、ほとんど注目を集める機会がなくなり、最近の目立った話題にしても、昨2010年に発生したメキシコ湾原油流出事故の後処理に使われた水質浄化装置を開発した企業のオーナーとして、マスコミに登場し、「ウォーターワールド」の失敗は人類にとって無駄でなかった…!!などと冗談を言われていたことぐらいしか、一般には思いつかれないケビン・コスナーが、ザック・スナイダー監督の新生「スーパーマン/鋼鉄の男」(2012年12月全米公開)に、メイン・キャストのひとりとして登場する可能性を示唆する情報を、おなじみの業界メディア DEADLINE NY のスクープ記者 マイク・フレミングが得た…!!とのことです。
しかし、この件に関して、マイクが伝えている情報は以上がすべてで、ケビン・コスナーが「スーパーマン」に出演するかもしれない…以外に、その検討されている役柄などの詳細は何もわかりません。


現在56歳のケビン・コスナーの年齢と、元スーパースターのステイタスを考慮すれば、クリストファー・リーヴが主演した旧「スーパーマン」シリーズでは、マーロン・ブランドが演じていた、後にスーパーマンとなる息子カル・エルを、壊滅する惑星クリプトンから脱出させる父ジョー・エルに、ケビン・コスナーが扮する可能性もあるでしょうし、その地球にたどり着いたカル・エルを、自分の息子として育てるケント夫妻の夫ジョナサンの役だって出来そうです。
また、過去に「パーフェクト・ワールド」(1993年)で演じた悪役は、あまり高評価されなかったものの、年齢を重ねて、存在感に重みを増した最近になって殺人者を演じた「Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼」(2007年)の演技は非常によかった…!!と認められているので、ヘンリー・カヴィルの演じるスーパーヒーローと対決する強敵として登場することも否めません。つまり、現時点では、ケビン・コスナーが新生「スーパーマン」で、どういった役を演じるのか?!の憶測は、いくらでもキリなく語れるわけですが、このDEADLINE NY のスクープに応じた映画メディアの記事や、それらの読者の反応のコメントなどを見ていくと、スーパーマンAKAクラーク・ケントが勤務するデイリープラネット新聞の編集長ペリー・ホワイトではないか…?!と考える人が多いようです。
果たして、ケビン・コスナーは新しい「スーパーマン」に出演するのか、しないのか?!、もし登場するとしたなら、CIAリーダーのコミックヒーロー映画ファンのみなさんは、ケビン・コスナーにどういった役を演じてほしいでしょうか…?!




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