ナチス・ゾンビ映画「デッド卍スノウ」(2007年)のトミー・ウィルコラ監督がメガホンをとるからには、名作童話の映画化としても当然、悪い子向けとなるに違いない次回作「ヘンゼルとグレーテル/ウィッチ・ハンターズ(Hansel and Gretel: Witch Hunters)」(2011年公開予定)で、「ハート・ロッカー」(2008年)のジェレミー・レナーが演じる大人になった兄ヘンゼルの妹として、グレーテルに扮し、魔女退治に処刑山に乗り込む予定のドラゴン・タトゥーの女、ノオミ・ラパスは、もしかすると、シャーロック・ホームズとも対決するのかもしれません…！！




…と、前述のように、ノオミ・ラパスは、トミー・ウィルコラ監督のトンデもない映画では、ジェレミー・レナーと共演することを検討しているくせに、そのジェレミー・レナーがトム・クルーズからスーパースパイの称号を引き継ぐことになる主役交代劇のシリーズ最新作「ミッション・インポッシブル4」(2011年12月全米公開予定)への出演依頼は断ってしまったようで、ガイ・リッチー監督の大ヒット映画の続編「シャーロック・ホームズ2」への出演が正式に決定したことを、業界メディアのTHRが報じました…！！

デヴィッド・フィンチャー監督がリメイク映画の製作を進めているスウェーデン映画の「ミレニアム」トリロジーが国際的に注目されて、一躍、ハリウッドの映画スタジオから引っ張りだこの人気女優になってしまったノオミ・ラパスが、「シャーロック・ホームズ2」に出演する可能性は、すでに先月8月末にココでお伝えしていましたから、そう驚きではありませんが、あらためて決定となると、タイトルロールの名探偵を演じるロバート・ダウニー・Jrと、その相棒ジュード・ロウとの共演のケミストリーは興味深く、楽しみで期待が持てる感じがします。
しかしながら、そもそも「シャーロック・ホームズ2」の内容自体があまり明かされていないため、ノオミ・ラパスの役どころも判然としていないのですが、このニュースを伝えた記者のボリス・キットによれば、フランス人のジプシーだろう…とのことで、そのキャラクターの設定が、ホームズ＆ワトソンのコンビと闘う敵の悪女なのか？！、それとも、ふたりのうち、どちらかのロマンスの相手となるヒロインなのか？！は、今のところ、不明です。

なので追って、詳細の続報を待つしかありませんが、CIAリーダーの「シャーロック・ホームズ」ファンの方は、ノオミ・ラパスが、レイチェル・マクアダムスに代わって、ヒロインになるのと、悪女の強敵として、名探偵の前に立ちふさがるのとでは、どちらを観たいと思われるでしょう…？！、意見のある方は、CIAファンページのコメントに記入してください。


恐らく3D映画として撮影される見込みの「シャーロック・ホームズ2」は、今年2010年中にクランクインし、全米公開は来年2011年12月6日の予定です。
ホームズがロンドンから飛び出し、ヨーロッパ各地を舞台に活躍する続編で、ついに登場すると言われている宿敵モリアーティ教授の役には、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(2007年)の名優ダニエル・デイ＝ルイスの名前が筆頭候補にあがっています。もし、ダニエル・デイ＝ルイスの参加が実現すれば、「シャーロック・ホームズ」シリーズは、まさに鉄壁の申し分ないキャスティングですね…！！





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