************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


1997年に出演した「ブギーナイツ」でポルノ女優の役柄に挑み、アカデミー賞の最優秀助演女優賞にノミネートを果たしたのを皮切りに、「ことの終わり」(1999年)で、ついに最優秀主演女優賞の候補にあげられ、2003年の第75回アカデミー賞では、「めぐりあう時間たち」(2002年)で最優秀助演女優賞、「エデンより彼方に」(2002年)で最優秀主演女優賞と、両女優賞にダブルノミネートの偉業を達成したものの、いずれのチャンスでも、肝心のオスカー像はもらえずじまいの女優ジュリアン・ムーアの演技の真髄は“泣き”にあると見抜いた Pajiba.comハリー・ハンラハンが、その泣き場面をまとめた興味深いビデオです…!!




こうして同じパターンの演技ばかりを抽出して連続で観せられると、確かにジュリアン・ムーアが“泣きの達人”で、自在に涙を絞りだせるらしい?!ことはわかりましたが、前述のオスカー候補にあげられたような名作映画での渾身の泣き演技も、トンデモ映画の「フォーガットン」や、「ハンニバル」(2001年)での泣きの芝居も、見ばえにそう大きな違いは伝わってこず、もらい泣きどころか、段々と陳腐に観えてきてしまう辺りが、結局、ジュリアン・ムーアのこれまでオスカー受賞の戴冠を果たせずにきた理由なのかな…?!と、ちょっと彼女の演技力を見透かしてしまうような、あと味の印象を与えているビデオですね…。<


CIAリーダーのみなさんは、ジュリアン・ムーアの演技の才能に、どのような評価の考えをお持ちでしょう…?!
果たして、アネット・ベニングと共演し、レズビアン・カップルのダブルママを演じた傑作ドラメディ映画「キッズ・アー・オールライト」で、次回の第83回アカデミー賞の最優秀主演女優賞候補の筆頭にあげられているジュリアン・ムーアは、オスカーの栄えある大一番のステージで、見事な泣きっぷりを披露することができるでしょうか…?!



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