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助手の相棒カトーが作ったグリーン・ホーネットの愛車のスーパーカー、ブラック・ビューティーです…ッ!!





今朝、予告編の予告?!として、製作・配給のソニー・ピクチャーズが初公開したオフィシャル・フォトをご覧いただいた記事の中で、お約束しておいた、全米№1コメディアンのセス・ローゲンが主演するアクション・コメディ映画の最新作「グリーン・ホーネット」の待ちかねた予告編です…!!

オリジナルのテレビシリーズでブルース・リーが演じたカトー役に抜擢され、俳優としてハリウッド進出を果たすと同時に、監督としても本作でハリウッド・デビューを飾るはずだった、「少林サッカー」(2001年)のチャウ・シンチーが…、ヒーローのグリーン・ホーネットとして主演するだけでなく、近代アメリカ映画の最高傑作「スーパーバッド」(2007年)や、「パイナップル・エクスプレス」(2008年)などでコンビの脚本家エヴァン・ゴールドバーグと共同でシナリオも執筆したセス・ローゲンらとの間で創作上の意見が食い違って、降板し、その後任におさまったのが、「恋愛睡眠のすすめ」(2006年)などのフランス人映画監督ミシェル・ゴンドリー??というのは、かなりミスマッチな感じだったのですが…、予告編を一見するかぎりでは、カルト映画「ヒューマン・ネイチュア 」(2001年)の監督がフツーに、ハリウッド映画のアクション作品を作れるなんて…!!といった印象で、その意外な職人ぶりに驚かされたのではないでしょうか…?!

悪を倒して、法を守るため、あえて、自分たちも法を破り、やりたい放題やってやる…!!という矛盾したヒーローの設定がユニークで、大人版「キック・アス」(2010年)のような「グリーン・ホーネット」のプロットは…、

億万長者のメディア王の家に生まれたブリット・リードは、父ジャックの庇護のもとで、夜な夜な、パーティーのドンチャン騒ぎに明け暮れる気楽な人生を送っていたが、その放蕩暮らしを続けられるのも、ロサンゼルスの名士として尊敬を集める父が謎の死を遂げるまでだった…!!、メディア帝国の莫大な遺産を引き継ぎ、父の遺志を酌んだブリットは人生で初めて意味のあることを自分の手で成し遂げようと考え、父が雇っていた発明家の従業員で、友人のカトーと共に、犯罪と戦うクライムファイターのヴィジランテ、グリーン・ホーネットとして街の浄化に乗り出すことに…!!
そして、新たに雇い入れた美人秘書のレノーア・ケースの協力で、ロサンゼルスの裏社会を取り仕切るボスのベンジャミン・チャドノフスキーの存在を突き止めるブリットたちだったが、正義の味方グリーン・ホーネットの活躍をうとましく思うチャドノフスキーの方もまた、ヒーローの抹殺計画をくわだてていたのだった…!!


セス・ローゲンの主人公ブリット・リードの父として、メディア王のジャック・リードを演じているのは、ミシェル・ゴンドリー監督の傑作「エターナル・サンシャイン」(2004年)で、印象に残る役どころ演じた名優トム・ウィルキンソン。
チャウ・シンチーに代わり、相棒のカトーに起用され、ハリウッド映画デビューを果たしたのは、「頭文字D」(2005年)の台湾の人気スター、ジェイ・チョウ。「アイアンマン」シリーズで言えば、グウィネス・パルトローのペッパーにあたるような美人秘書は、「チャーリーズ・エンジェルズ」シリーズのキャメロン・ディアス。裏社会の極悪で、グリーン・ホーネットの命を狙うチャドノフスキーは、ナチスの残酷将校ハンス・ランダAKAクリストフ・ヴォルツです…!!


今朝の記事で、本作の二転三転した公開日の変更に伴って浮上した、よくないウワサをお伝えしましたが、う~ん…、サマームービーでもよかったような予告編の中身からすると、ソニー・ピクチャーズは興行戦略として、あえて、集客の難しい年明け1月半ばの映画の墓場シーズンに差し掛かるタイミングを選んだのかも…?!
ただし、セス・ローゲンのジョークなど、コメディ映画としてのギャグの部分が、本来のヒーローアクション映画のトーンとは、少し相いれていない…といった印象を、本作の予告編に持つ人がいても、おかしくはなさそうです…。
さて、CIAリーダーのみなさんは、注目の「グリーン・ホーネット」の予告編を観て、その出来栄えに、どのような評価の判断を下されたでしょう…?!
ミシェル・ゴンドリー監督が新境地を拓いた最新作の3D映画「グリーン・ホーネット」は、来年2011年1月14日から全米で封切られる予定です。

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