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最初のプランでは今夏7月7日に、ヒーロー・アクション・コメディのブロックバスター映画として、大々的に封切るはずだったのが、製作・配給のソニー・ピクチャーズの重役が、出来上がった映画を観て、何、コレ…?!、グリーン・ホーネットには見えないんだけど…、主演のふたり(↑)は同性愛者でゲイのカップルという裏設定でもあるの…?!と言ったらしいことで、いったんは年末の12月22日公開のクリスマス映画に変更されたのが、結局、3D映画にしますから…という口実で、来年2011年1月14日封切りに左遷されてしまった?!二転三転のリメイク版最新作「グリーン・ホーネット」の写真が初めて公式にリリースされました…!!

「グリーン・ホーネット」の公開日の変更を“左遷”と書いてみたのは、年明け1月の半ばは、年末年始にお金を使ってしまった庶民が節約モードに入ることで消費が冷え込み、映画館も集客しづらいからですが、その絶好とは言えないタイミングで、ソニー・ピクチャーズは昨2009年に、ケヴィン・ジェームズが主演したコメディ映画「ポール・ブラート/モール★コップ」を放ち、大ヒットさせ、大当たりをモノにしています…!!
なので、同社が「グリーン・ホーネット」を底冷えの1月に公開することを、けして一概に“左遷”とは言い切れないので、その判断は、アメリカで今夜、リリースされる予定の初公開の予告編を観てから、下すことにしましょう…!!

1930年代にラジオドラマとしてスタートしたのが人気を博し、60年代にテレビドラマ化されたシリーズに、ブルース・リーがタイトルロールのアシスタント、カトー役で出演していたことから、日本でも追って再評価された「グリーン・ホーネット」を、現代的な3D映画にリメイクしたのは、名作「エターナル・サンシャイン」(2004年)や、「恋愛睡眠のすすめ」(2006年)などのミシェル・ゴンドリー監督。


とてもヒーローには見えない…と、ソニピの重役がサジを投げた主人公のグリーン・ホーネットは、「ノックトアップ」(2007年)のコメディアン、セス・ローゲン。ブルース・リーの後継者として、グリーン・ホーネットの男の恋人?!のカトーに抜擢されたのは、「カンフー・ダンク!」(2008年)の台湾の人気スター、ジェイ・チョウです。
そして、ヒロインは、アメリカでは明後日となる23日(水)から、トム・クルーズと共演したアクション・コメディ映画「ナイト・アンド・デイ」が封切られるキャメロン・ディアス。悪役は、「イングロリアス・バスターズ」(2009年)で、アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いたクリストフ・ヴォルツが演じています…!!


当初のチャウ・シンチー監督とは、まったく逆回転な作家性のミシェル・ゴンドリー監督が、「グリーン・ホーネット」をどのように解釈しているのか?!、注目の予告編をお楽しみに…!!

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