************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


この4月から、進学や就職で新生活をスタートさせたばかりのCIAリーダーの方も多いと思います。アメリカでは毎年、年間を通じて、約300万人の独身女性が転居し、新生活を始めるそうですが、彼女たちの多くは、自分が暮らす部屋の以前の住人や、大家の素性を気にすることなく、ましてや、鍵を新しいものに取り替えよう…などとは考えてもみません。あ、私もそうなんですけど…というあなた、ヒラリー・スワンクみたいな目に遭うかもしれませんよ…!!




復活を果たした名門ホラー映画プロダクション、ハマー・フィルムが製作したサイコ・スリラー映画の最新作「ザ・レジデント」の予告編が流出し、ぼくの twitter のフォロワーである Mr.Disgusting が紹介してくれたので、ご覧ください(消えたら、ごめんね)!!
「リーピング」(2007年)に続けて、ジャンル系映画に主演したオスカー女優の元ベスト・キッド、ヒラリー・スワンクが演じているのは、夫と別れて、ひとりでブルックリンのアパートメントに引っ越してきた女医のジュリエット。一見、感じのよい大家のマックスに安心し、新居で新しい人生をスタートさせたジュリエットだったが、なぜか、彼女はいつも誰かに見張られている気配を察するのだった…ッ!!、というわけで、大家のマックスを演じているのが、「ウォッチメン」(2009年)のジェフリー・ディーン・モーガン、つまり、コメディアンですから、あッ、変態かもしれない…ッ?!と、映画好きのみなさんは即座に察することができそうです。
「P.S. アイラヴユー」(2007年)以来の共演となるヒラリー・スワンクとジェフリー・ディーン・モーガンに加え、ハマー・フィルムと言えば、すぐにこの人の顔が思い浮かぶ吸血鬼ドラキュラのクリストファー・リー(↓)が出演していることが、ホラー映画マニアには、とてもうれしい「ザ・レジデント」のシナリオを執筆したのは、ローナ・ミトラが主演した「アンダーワールド3/ライズ・オブ・ライカンズ」(2009年)の原案を考えたロバート・オアーと、アマンダ・セーフリードが全裸でスッポンポンのエロ・スリラー「クロエ」が、アメリカで好評限定公開中の女流脚本家エリン・クレシダ・ウィルソンです。変態を描くのが得意な人ですね…!!



監督は、1968年生まれのフィンランド人のアンティ・ヨキネンがつとめ、本作でデビューを飾ることになります。
アンティ・ヨキネン監督は、バスケットボールの選手として奨学金を受け取り、アメリカの大学に留学して映画を学んだ…という変わった経歴の人で、MTVのスタッフなどを経て、一度はフィンランドに帰り、テレビドラマのディレクターとして働いていましたが、この「ザ・レジデント」で映画監督として再び、アメリカに上陸しました。


名門ハマー・フィルム最新作のサイコ・スリラー「ザ・レジデント」の公開日は今だ未定ですが、大変に完成度の高い作品として、映画業界関係者から期待が寄せられています…!!



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