**************************************************************************************************



エマ主演の「ラ・ラ・ランド」(2016年)が好評を博して、オスカー6冠を果したばかりか、エマ主演の「美女と野獣」が先週末の全米公開で特大ヒットのデビューを飾った実績を踏まえると、アイアンマンもミュージカルに挑戦かも…?!


マーベルのコミックヒーロー、アイアンマンとしての最新作「スパイダーマン : ホームカミング」が、今夏7月7日から全米公開のロバート・ダウニー・Jr. が主演をつとめる「ドリトル先生航海記」の映画企画のパッケージが、先週のうちにハリウッドで入札にかけられ、ユニバーサル映画が競り落として、権利を取得したことを、Heat Vision のレベッカ・フォードとボリス・キットがレポートしてくれました…!!

動物たちとお話ができる医師のジョン・ドリトル先生を主人公にして、故ヒュー・ロフティングが1920年に第1作めを発表した児童文学のシリーズは、その物語の舞台を現代に移したエディ・マーフィ主演の20世紀FOXの映画が1998年に封切られて、ヒットし、2001年に続編が公開されたのちは、娘のマヤ・ドリトルを主人公にしたDVDスルーのシリーズとして、さらに3作品が追加されています。




なので、RDJ主演の新しい「ドリトル先生」は約20年ぶりの復活と言えますが、企画のタイトルが「航海記」と伝えられていることや、ミュージカルがにわかに人気を集めていることを踏まえると、エディ・マーフィ主演版のような現代的なコメディではなく、レックス・ハリソンが主演をつとめて、オスカーの最優秀作品賞の候補にあげられたリチャード・フライシャー監督の古典映画「ドリトル先生不思議な旅」(1967年)を復活させようというのが狙いかもしれません。しかしながら…、

Trailer : Doctor Doolittle (1967)



この新しい「ドリトル先生」のメガホンをとるのは、ジョージ・クルーニーとマット・デイモンが共演した社会派エンタテインメントの傑作「シリアナ」(2005年)や、マシュー・マコノヒー主演の実話映画「ゴールド」が昨2016年に全米で封切られたスティーヴン・ギャガン監督だそうですから、どちらかと言えば、子どもたちを観客のターゲットにしたファミリー向けと見なせる企画にはミスマッチな才能であるのがユニークな点となっています。そして、そもそもはテレビの子ども向けの番組を手がけているトム・シェパードが執筆したらしいシナリオを、「トラフィック」(2000年)のオスカー受賞ライターであるスティーヴン・ギャガン監督は自分でリライトして仕上げたそうですから、ひょっとするとRDJ主演版は環境破壊や動物虐待などといった社会問題がどこかしらに盛り込まれた「ドリトル先生」なのかもしれません…?!

そのように子どもたちに人気のアイアンマンのロバート・ダウニー・Jr. が主演をつとめ、社会派寄りのスティーヴン・ギャガン監督がメガホンをとる「ドリトル先生航海記」は一体、どんな作品として完成されるのか?!、興味深い企画ですが、しかし、アイアンマンは今年は「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォー」(2018年5月4日全米公開)の撮影で多忙ですから、ドリトル先生が現実に航海の準備を進めるのは早くても、来年2018年より後の当分先のことになってしまいそうです。






Follow CIA on



Search in CIA