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まず一番最初に、CIAリーダーのみなさんが誤解をされないように、ダークナイト単独主演の「ザ・バットマン」のメガホンをとるベン・アフレック監督が、北米で一昨日の11月2日(水)付けのエンタテインメント・ウィークリーの記事で、ニコール・スパーリングの取材に応じて語ってくれた最新の現状を引用することにします…!!




北米で来月12月25日にメリー・クリスマス限定公開で封切られる監督兼主演のクライム映画「リブ・バイ・ナイト」の紹介にあわせて、ベン・アフレック監督が語ってくれた「ザ・バットマン」の現在の進捗状況は未だにシナリオを練っている段階…とのことで、そのシナリオの内容を吟味する作業と同時に、それぞれのシーンにどれだけの費用が必要になりそうか…?!、全体の製作費の見積もりをはじき出す試算をくり返しているそうですから、いつになったら撮影を始められるのか?!、具体的なクランクインの日程はまだ決められない…と、つまり、「ザ・バットマン」のシナリオは執筆途中の未完成であって、映画の内容は今のところ、まとめ切れていない構想中だと言っています。

その当のベン・アフレック監督の側の現状を念頭に置いたうえで、80年代に一世を風靡した「レス・ザン・ゼロ」(1985年)のベストセラーで知られるほか、クリスチャン・ベール主演のカルト作「アメリカン・サイコ」(2000年)の原作者でもある著名な作家ブレット・イーストン・エリスが、The Ringer の編集長のショーン・フェネシーに語った「ザ・バットマン」の内幕によれば…、
“ 2、3人の重役たちと夕食に出かけたんだが、彼らは「ザ・バットマン」の製作に携わってる別の重役たちについて、とても不満を述べていたんだ…。 ”
…とのことで、ベストセラー作家がディナーのテーブルを囲んだ “ 重役 ” というのは、単に映画界のお偉方という意味かもしれませんが、「ザ・バットマン」の製作に携わってる別の重役というのは当然、ワーナー・ブラザースの重役ということになるわけですが、その前者の重役たちが、どうやら、ワーナー・ブラザースの重役のオフィスを訪ねたそうで…、

“ 見ろよ、この「ザ・バットマン」の脚本には、30か所もの誤りがある。俺たちなら、これを修正して、どうにかすることが可能だ。 ”
…と、前者の映画界のお偉方の重役たちは、ワーナー・ブラザースの重役に対して、つまり、「ザ・バットマン」の脚本を修正する仕事を受注するべく?!、売り込みをかけたようなのですが、それに応じたワーナー側の重役の返答は…、
“ そんなの知ったこっちゃないよ!!、俺たちには、本当にどうでもいいことなんだ。どうせ、俺たちは世界中で、しこたま莫大に金を儲けることができるんだ。観客の約70 % は、どうせ英語で観やしないんだから。あんた方が持ち出してきた脚本のひび割れなんて、影響しないんだよ…!! ”
…だそうで、世界中で封切られるハリウッド映画の観客の約7割は、字幕や吹き替えといった第三者の訳を通じて、映画を観ることによって、そもそも、実際の映画の内容をキチンと観届けているとは言えないのだから、ストーリーの展開に多少の矛盾があったり、セリフがシラジラしいマヌケな言い回しであったとしても、本国のアメリカ以外の観客にはどうせ、わからないから、ヒーローのバットマンがスクリーンに登場し、大暴れすれば、それで充分!!といったような考え方が、あたかもワーナー・ブラザースの映画作りの基本的な姿勢であるかのように、ブレット・イーストン・エリスは言い募っています…!!


しかしながら、転ばぬ先の杖として、事前にお伝えしたように、ベン・アフレック監督は「ザ・バットマン」の脚本を現在もまだ執筆中と発言しているわけですから、その未完成の脚本の内容について、未熟で誤まりがあると言われても、どうしようもないじゃないか…というのは、お察し頂けることかと思います。

よって、ブレット・イーストン・エリスの発言なんて無意味じゃん…!!と、ツッコミが入って当然ですが、しかし、The Ringer の編集長のショーン・フェネシーのめちゃくちゃ長文の記事のテーマは、ザックリまとめてしまうと…、

大味なブロックバスターばかりの映画はもう、かつてのような深みのある映画の魅力を失ってしまい、それは今や、テレビの世界にとって代わられている…といった次第で、「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ストレンジャー・スィングス」がブームになっているように、映画館のスクリーンで上映されている映画よりも、自宅の液晶画面でテレビドラマとして観る作品のほうが、かつての映画のように内容が充実して、観応えがあるんじゃないの…?!、だったら、どうして映画は死んで、テレビは復活し、メディアの位置づけが変わってしまったのか…?!という事情のひとつとして、「ザ・バットマン」の製作の裏事情が暴露され、例に持ち出されたわけなので、ブレット・イーストン・エリスの発言は、現在のハリウッド映画の在り方に対する告発の苦言としては、けして無意味ではありません…!!


とは言え、そうした映画とテレビのクォリティの優劣の逆転をめぐる議論はさておき、ブレット・イーストン・エリスの発言が事実だとすると、「ザ・バットマン」の製作者らは、どうせ観客の大半は映画の内容を、ろくに理解できない…と、コミックヒーロー映画ファンのみなさんは低脳あつかいをされているわけですから、せっかく期待している「ザ・バットマン」を、そんな風にテキトーに作られたら、たまったもんじゃないことになります…!!、なので、ベン・アフレック監督には奮起して、これから脚本を仕上げてもらって、前述の「リブ・バイ・ナイト」のようにオスカー狙いを前提として、「ザ・バットマン」に取り組んでほしいと思わずにはいられませんが、さて、どうせ字幕や吹き替えで観てるお前らは、映画の内容がわかっていないと、ワーナー・ブラザースの重役に言われてしまったらしいことについて、CIAリーダーのみなさんはどのような感想をお持ちになられたでしょう…?!






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