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現時点で来春の第89回アカデミ―賞の最優秀主演女優賞を受賞する最有力の候補は、まさかのお笑いマドンナのエマですが、そのエマの恋愛ミュージカル映画の傑作「ラ・ラ・ランド」が北米で封切られる12月9日の1週間前の12月2日封切りの先手必勝!!で、緊急に映画館にねじ込むことにしたFOXが絶対の自信作の「ジャッキー」の予告編を披露したので、ぜひ、ご覧ください…!!、故ジョン・F・ケネディ大統領の妻のジャクリーンのお話です…!!








オリバー・ストーン監督の「JFK」(1991年)では、ゲイリー・オールドマンが演じたリー・ハーヴェイ・オズワルドが、1963年11月22日午後12時32分にテキサス州ダラスの教科書倉庫ビルで引き金を引いた…と結論づけられているジョン・F・ケネディ大統領の暗殺事件で、自分の目の前で狙撃された夫の脳みそが飛び散ったので思わず、それを拾って、集めようとまでした妻は、その夫の突然の死のあと、どのように振る舞って、周囲の混乱に対処し、張り裂けるような苦しみを癒やしていったのか…?!、ファースト・レディにして当然、ひとりの女性でありながら、また同時に母でもあるジャクリーン・ケネディを主人公として描いた伝記映画「ジャッキー」が初公開した予告編です…!!


冒頭でふれたように、先月9月7日に行われた第73回 ヴェネツィア映画祭でのプレミア上映と、それに続く9月11日に行われた第41回トロント国際映画祭のプレミア上映の時点では封切りが白紙だった「ジャッキー」は、両プレミア上映で映画の内容自体の高評もさることながら、それを上回る勢いで、主演のナタリー・ポートマンの演技が大絶賛されたのを受けて、配給のFOX・サーチライトの代表を共同でつとめるスティーヴ・ギルラとナンシー・アトリーの両氏が、9月12日(月)の早朝に緊急の発表を行い、北米での公開日をいきなり、12月2日に決定!!と明らかにしたことから、オスカー獲りに向けて、強い自信を窺わせた電撃参戦!!で話題になっている作品です…!!


そのように公開未定の白紙…の状態から、いきなり封切り日が決定するというのは、大変によい兆候だけに、映画通の方は観て、損をしない作品だと言い切ることができそうですが、しかしながら、ガエル・ガルシア・ベルナル主演の「NO」(2012年)や、「ザ・クラブ」(2015年)などで、すでに国際的に高い評価を得ている南米チリ映画界のパブロ・ラライン監督は、これまでの伝記映画のように出来事を物語仕立てにして観せるのではなく、主人公のジャッキーの内面に踏み込んで、その感情をニュアンスで表現するような実験的手法で描いた…と評されているので、ケネディ大統領暗殺!!という歴史上のセンセーショナルな事件の舞台裏を覗いてみたいといった好奇心を抱いた方にとっては落胆をしてしまう作品かもしれません。


なので、先にあげたオリバー・ストーン監督の「JFK」とは、同じ出来事を核としながら、まったく違うアプローチをした作品となるだけに、映画通の方にとっては、観比べてみる楽しみもありそうですが、この「ジャッキー」の観客の範囲は、やや限られてしまう可能性もありそうです。

ザ・メイズ・ランナー」(2014年)の脚本家として知られるノア・オッペンハイムが、ヴェネツィア映画祭で、最優秀脚本賞を受賞しているので、ナタリー・ポートマンの最優秀主演女優賞のノミネートの可能性とあわせて、とりあえず、2部門でオスカーを狙えそうな「ジャッキー」の共演者は、グレタ・ガーウィグ、ピーター・サースガード、ジョン・ハートに、ビリー・クラダップといった面々です。


さて、ヴェネツィア映画祭では最優秀主演女優賞を奪ったエマが逃げ切って、オスカーも獲るのか?!、それとも、「アライヴァル」(11月11日全米公開)&「ノクターナル・アニマルズ」(北米11月18日限定公開)のプリンセス・エイミー・アダムスが、かっさらうのか…?!、すでに「ブラック・スワン」(2010年)で受賞の実績のあるナタリー・ポートマンは、その両者に勝利することができそうか?!、「ジャッキー」の予告編をご覧になられて、CIAリーダーのみなさんは、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!

JACKIE is a searing and intimate portrait of one of the most important and tragic moments in American history, seen through the eyes of the iconic First Lady, then Jacqueline Bouvier Kennedy (Natalie Portman). JACKIE places us in her world during the days immediately following her husband’s assassination. Known for her extraordinary dignity and poise, here we see a psychological portrait of the First Lady as she struggles to maintain her husband’s legacy and the world of “Camelot” that they created and loved so well.





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