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低予算ホラーの大ヒット・シリーズ「パラノーマル・アクティビティ」が、昨2015年秋公開の通算第6作め「ザ・ゴースト・ディメンション」で、ついに終了を迎えてしまったパラマウント・アクティビティが、どうやら、その後がまに据えたいらしい「ザ・リング」シリーズを復活させた第3弾の予告編を、ようやく初公開したので、国内向けのUS版と海外版の2本をまとめて、ご覧ください…!!







イタリア出身の新進女優マチルダ・アンナ・イングリッド・ルッツが、主人公のジュリア役に大抜擢されたことをお伝えしたのが、昨2015年1月半ばのことなので、もう、すっかり忘れてしまってた方もいらっしゃるかもしれませんが、本来であれば同年の秋に全米公開の予定だった…ということは、冒頭でふれた「パラノーマル・アクティビティ: ザ・ゴースト・ディメンション」のおかげで、封切りが先送りにされた「リングス」が初公開した予告編のうち、上 ↑ が国内向けのUS版で、下 ↓ が海外向けのインターナショナル版です…!!


「女優霊」(1996年)は本当に怖かったと思う中田秀夫監督が、鈴木光司さん著の同名小説を原作にした日本映画(1998年)を、ゴア・ヴァービンスキー監督がリメイクしたハリウッド版のナオミ・ワッツ主演作(2002年)の結末から約13年後…、中田秀夫監督が起用された「ザ・リング 2」(2005年)の結末から言えば、約12年半後…というのは、前述のように本来ならば昨2015年秋の封切りだったから、13年めの復活だったわけですが、それが1年遅れの14年めになってしまった「リングス」は…



これを観た者は、7日後に死ぬ…とウワサされている呪いのビデオを観てしまったことで、不安に陥った自業自得みたいな恋人のホルト=アレックス・ローなんかのために、観れば呪いを引き継ぐ身代わりになると言われているのを知りながら、あえて、ビデオを観てあげたマチルダ・ルッツのジュリアが、サマラの呪いに苦しめられることに…!!といった、おなじみのストーリーをくり返しただけのようなプロットとなっています…。

鈴木光司さんが原作小説を出版されたのは、1991年ですから、当時はまだ、VHSのビデオテープが流通し、インターネットも、ようやく一般に使われ始めた頃だったかと思いますが、その四半世紀も前の遠い過去と比べて、現在は誰もが、それこそ道を歩きながらスマホで動画を楽しんだり…と、映像がいたるところに反映してるだけに、そうしたテクノロジーの進化をどう採り入れて、25年も前の過去と社会がデジタル化した現在とでは大きく異なる映像のカルチャーを背景にしながら、“ 呪いのビデオ ” の存在の在り方をアップデートして描くのか…?!、もしかして、設定にスゴイ工夫のアイディアが飛び出すのではないか…?!と興味津々で期待をしていた方にとっては、飛行機の機内放送のモニターに、呪いのビデオが出現して、いきなり航空パニックのアクション・スペクタクルになってしまうらしい見た目に訴えた大味な展開では物足りず…、


スペイン出身のF・ハビエル・グティエレス監督(「トレス・ディアス(アルマゲドン・パニック)」2008年)にメガホンが託された最新作「リングス」は、とうてい「リング」シリーズの現代的な復活とは言えない、単にタイトルの知名度に頼った蛇足じゃないのか?!、パラマウント・アクティビティは、容易に稼げる「パラノーマル・アクティビティ」が飽きられたから、その代わりに適当に「リング」持ち出してきただけか?!と、パッとしない印象を持った予告編だったのでは?!とお察しするので、これだったら、「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」(2014年)のジョナサン・リーベスマン監督が作った同名のショート・フィルム「ザ・リングス」(2005年)を長編化したほうがよかったのかも…?!


パラマウント・アクティビティが封切りを遅らせたのは、別にオクラ入りにしたつもりではないでしょうが、これはオクラ入りホラーだ…と思われても仕方なさそうな「リングス」は、今秋10月28日から全米公開!!、共演者は、エイミー・ティーガーデン、ヴィンセント・ドノフリオ、ジョニー・ガレッキ、そして、貞子が帰化したサマラ・モーガンの役を演じているのは、「ザ・デビル・インサイド」(2012年)のボニー・モーガンです…!!



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