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今どうして、またターザンなのか…?!と、原作者の故エドガー・ライス・バローズが、104年前の1912年に世に送り出したヒーローを復活させることについて、ピンときていない人にとっては、密林の王者が誕生することになった原点の経緯をあらためて紹介されても、今更感は到底ぬぐい切れないかもしれませんが、同じくジャングルで育った野性児が主人公のディズニー映画「ザ・ジャングル・ブック」が世界中で愛され、ミラクルな大ヒットなっている現状を踏まえると、ワーナー・ブラザースが、そのブームに便乗しようと思ったのかな…?!などと、察しのいい映画ファンの方は思ってしまわれるのかもしれませんね…!!







TVシリーズ「トゥルーブラッド」や、SFアクション大作の「バトルシップ」(2012年)のほか、才女のブリット・マーリングが自ら脚本を執筆し、主演もつとめたカルト・スリラー「ザ・イースト」(2013年)などで存在感を発揮したアレクサンダー・スカルスガルドが、密林の王者に扮したアクション・アドベンチャー大作「ザ・レジェンド・オブ・ターザン」の新しい予告編です…!!


「ハリポタ」で大ヒットを連発したデヴィッド・イェーツ監督が一旦は製作中止にされた苦難を乗り越えて、ようやく映画化を実現した「ザ・レジェンド・オブ・ターザン」の物語は、実際のところ、猿に拾われたターザンが、その後、どのように育てられて、密林の王者になったのか?!という生い立ちを描くことがテーマではなくて、もはや、ロンドンの文明の中で、ふつうの人として暮らしているジョン・クレイトン3世が再び、コンゴのジャングルに舞い戻ることに…!!という筋書きなのですが、「ザ・ジャングル・ブック」に便乗か、どうか?!はさておき、そうした本来の展開を観せても、あまり「ターザン」らしく感じられないといった事情から、あえて、長めに原点の経緯を紹介することにしたのかも?!


同じくワーナー・ブラザースが製作・配給の悪のコミックヒーロー映画「スーサイド・スクワッド」(8月5日全米公開)のハーレー・クインとして、人気のマーゴット・ロビーが主演女優なのに、あまり話題になっていないことからしても、興行的には苦戦しそうな「ザ・レジェンド・オブ・ターザン」は、来月7月1日から全米公開!!、実在の人物である悪役のベルギー人、レオン・ラムとして、タランティーノ映画の名優クリストフ・ヴォルツが登場するほか、やっぱり、タランティーノ映画の常連サミュエル・L・ジャクソン、「ハリポタ」のジム・ブロードベント、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014年)のジャイモン・フンスーらが共演者に名前を連ねています…!!


It has been years since the man once known as Tarzan (Skarsgård) left the jungles of Africa behind for a gentrified life as John Clayton, Lord Greystoke, with his beloved wife, Jane (Robbie) at his side. Now, he has been invited back to the Congo to serve as a trade emissary of Parliament, unaware that he is a pawn in a deadly convergence of greed and revenge, masterminded by the Belgian, Leon Rom (Waltz). But those behind the murderous plot have no idea what they are about to unleash.

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