************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ディズニーの本家マーベル・シネマティック・ユニバースから、ロバート・ダウニー・Jr. が応援で出演してくれることになったのは、よかったものの、人気のアイアンマンだけに出演料も、それなりに高いことから、悪役のギャラを値切ることにしたらしいソニピは当初の希望を諦め、「ザ・ハンガー・ゲームズ」シリーズのウディ・ハレルソンに交渉を打診したそうですが、どうやら、お金のやりくりの算段をつけることが出来たようです…!!





全世界の興行成績を足したトータルの売上げが早くも10億ドル突破を果したウルトラ大ヒット公開中の「キャプテン・アメリカ : シビル・ウォー」でデビューを飾ったトム・ホランドの新しいスパイダーマンが単独で主演をつとめる第1弾「スパイダーマン : ホームカミング」の悪役として、「バードマン」(2014年)、そして、「スポットライト」(2015年)で、2年連続して、アカデミー賞の最優秀作品賞受賞作に主演した名優マイケル・キートンが打診を受けたことを、先月4月半ばにお伝えしました。しかしながら、冒頭のように、その直後にアイアンマンの参戦が正式に決定したことで、製作費のやりくりを見直すことになったらしいソニピは、元バットマンとの金銭交渉に失敗し、両者の話し合いは一旦、決裂してしまったのですが、やっぱり、諦めきれなかったらしいソニピが再交渉に臨んだ結果、リメイク版「ロボコップ」(2014年)の悪役が、「スパイダーマン」でも悪役を演じてくれる見込みになった朗報を、Variety のジャスティン・クロールと、Heat Vision のボリス・キットが同時にレポートしてくれました!!と、ここまでのニュースについては…、


ふむふむ、マイケル・キートンが結局、スパイダーマンと戦うのか…と、既知の情報にあらためて納得をするだけのおさらいみたいなものですが、この元バットマンの「スパイダーマン」シリーズ参戦が決定的のニュースにあわせて、JoBlo のポール・シャーリーがスッパ抜いた「ホームカミング」の内容にまつわるスクープによれば…、


まず、元バットマンが演じる悪役のキャラクターは、かねてよりウワサで言われているように、ハゲタカ男のヴァルチャーで間違いないそうです…!!、ただし、「スパイダーマン : ホームカミング」の悪役は、ハゲタカ男のみに限らず、天才的な工学者のキャラクター、ティンカラー(↑)が登場し、マイケル・キートンが空を飛ぶための特製のヴァルチャー・スーツを作ることになるそうです…!!

しかし、本当に興味深いのは、ティンカラーがどのようにして、ヴァルチャー・スーツを作り上げるのか?!という経緯にあるらしく、ポールによれば、コミックヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」(2012年)のクライマックスで、ニューヨークを襲ったチタウリの軍団が残した未知のテクノロジーを、ティンカラーは利用することになるそうですから、「ホームカミング」は、「アベンジャーズ」のその後…として、言わば「エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)とパラレル・ストーリーのような趣きを持った作品になるのかもしれません…!!、また、これまではソニピが独自に展開してきた「スパイダーマン」シリーズを、ディズニーのマーベル・シネマティック・ユニバースに取り込む手段として、クモ男の拠点のニューヨークで起こった「アベンジャーズ」の戦いの結果を反映させるのは、実に上手いやり方のようにも思えます!!


そのようにして、「アベンジャーズ」で残されたチタウリの技術から、ティンカラーが作りだしたヴァルチャー・スーツで空を飛ぶハゲタカ男と戦うことになるらしいトム・ホランドのスパイダーマンは、クモの糸を頼りにして、振り子のように宙をスイングはできても、自在に飛行はできないだけに、どうしても不利になってしまうのですが、さらにポールによれば、ティンカラーと同様に天才的な工学者でもあるトニー・スタークが意地を見せて、スパイダーマンのスーツを改良し、上 ↑ の原作コミックのイメージと同様に、ウェブ・ウィングを広げて、空を飛べるようにしてくれるそうです!!


…と書けば、空を飛べるアイアンマンが自分で戦ったほうが早いのでは…?!と、ツッコミたくなるコミックヒーロー・ファンの方もいらっしゃるかもしれませんが、ジョン・ワッツ監督(「コップ・カー」2015年)が大抜擢された「スパイダーマン : ホームカミング」は、スパイダーマン VS.ヴァルチャーの実際の戦いと、ティンカラー VS.トニー・スタークの知恵比べをわけて描くことで、2大ヒーローを共演させながら、「スパイダーマン」の単独主演作としての体裁を保とうという構想なのかもしれませんね…!!、共演者として、オスカー女優のマリサ・トメイ(「ザ・レスラー」2008年)、「K.C.アンダーカバー」のゼンデイヤ・コールマンらが登場する「スパイダーマン: ホームカミング」は、来年2017年7月7日全米公開!!、マーベル・シネマティック・ユニバースの続報をお楽しみに…!!







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