************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


北米映画興業史上初めての9億ドル台にまで乗り上げたウルトラ・メガヒットの数字を現在も更新中であるばかりか、全世界トータルの興業成績も20億ドルを超えた「スター・ウォーズ: ザ・フォース・アウェイクンズ」のJ・J・エイブラムス監督からメガホンを引き継いだライアン・ジョンソン監督が先ごろ、上 ↑ のパインウッド・スタジオにやって来た写真を Tweet して、“ もうすぐだよ!! ” と、「エピソード 8」のクランクインを告知してくれたかと思いきや、即座に Tweet を削除してしまったことについて、「スター・ウォーズ」マニアのジェダイの騎士の皆さんは、サーガについては、ディズニーという企業からの公式の発表以外に誰も何も勝手に発表してはならないという鉄の掟にふれてしまったんだろうな…とお察しになられたかと思いますが、そのディズニーの代表があらたまって、「エピソード 8」の撮影開始ばかりか、さらに次の「エピソード 9」の製作までがもう始まったことを公けにしてくれました…!!




現地カリフォルニアのバーバンクでは昨日の2月9日(火)に、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーの四半期の収支報告を発表し、会見を行った最高経営責任者のボブ・アイガー氏が…、
“ シリーズをさらに先の未来へと推し進めていくには、良質な映画を作ること以外には、他により良い方法というものは一切ありません。伝説的なサーガの次章として、来年2017年12月に映画館にお目見えする「スター・ウォーズ: エピソード 8」の撮影が、ちょうど始まったばかりです。そして、2019年に公開を予定している「エピソード 9」の製作もまた始まりました。 ”
…と語って、「ザ・フォース・アウェイクンズ」の続篇がクランクインしたことを公式に発表してくれたばかりか、さらに現トリロジー完結編の「エピソード 9」の製作まで始まったと明らかにしたことを、エンタテインメント・ウィークリーのアンソニー・ブレズニカンが今日になって、レポートしてくれました…!!


当初に予定していた来年2017年5月26日の全米公開が延期されて、ボブ・アイガー氏が言うように、同年末の12月15日に封切られることになった「エピソード8」は、先月1月上旬にココでふれたように、「ザ・フォース・アウェイクンズ」の結末からシーンをつなげるために、すでに昨2015年のうちに一度、もうカメラが回されているので、厳密には2回めのクランクインとなる本格的な撮影開始について、現時点で伝えられたのは以上のコメントだけなので、果たして、新キャストとして名前があげられたベニチオ・デル・トロや、ググ・バサ=ローらが本当に参加しているのか…?!、肝心の映画の詳細はサッパリわかりませんが、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライヴァー、オスカー・アイザック、グェンドリン・クリスティー、ドーナル・グリーソン、アンディ・サーキス、そして、マーク・ハミルに、キャリー・フィッシャーらが引き続き出演することだけは、とりあえず当たり前として、間違いはないはずです。


そして、ディズニーのトップから早くも製作が始まったと言われた「エピソード 9」については、メガホンを託されたコリン・トレボロウ監督が、ナオミ・ワッツをキャストに起用した小品「ザ・ブック・オブ・ヘンリー」(今年2016年公開予定)の仕上げ作業を行っている途中なので、実際のところ、製作が始まるわけがないため、ボブ・アイガー氏が述べているのは、あくまでもコンセプト・アートを描くといった下準備だけのことだと理解できそうです。さらにボブ・アイガー氏は、「ゴジラ」シリーズのギャレス・エドワーズ監督を起用した「スター・ウォーズ」アンソロジーの第1章「ローグ・ワン」(今年末12月16日全米公開)の撮影の作業が完全に終了し、これまでのところ、その出来栄えが申し分ないことや、「The Lego Movie」(2014年)などのクリス・ミラーとフィル・ロードの監督コンビを起用した「ヤング・ハン・ソロ(仮題)」も製作準備の作業に入ったことを、株主たちに明らかにしてくれています。などと書けば…、


ディズニーにとって、サーガの覚醒は社運を賭けたプロジェクトだとは言え、最高経営責任者という立場から全体を見渡さないといけないはずのボブ・アイガー氏は、そんなに「スター・ウォーズ」にばかり関わっていられないだろう…と、「ローグ・ワン」のラッシュ映像を本当に観て、チェックしたのか?!と発言に疑問を持ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、Vanity Fair の取材に応じたルーカス・フィルム代表のキャスリーン・ケネディ女史によれば、通常ではあり得ないことですが、ボブ・アイガー氏は、まるでスタッフのひとりのように、「スター・ウォーズ」の進捗は自分自身で毎日チェックして、先の発言のように映画の質を高めることに妥協しないそうですから、もしかすると、かつてのジョージ・ルーカスに代わる立場と言えるのは、実はボブ(↑写真)なのかもしれませんね…!!、そのボブからの新たな「スター・ウォーズ」の発表を楽しみにしておきましょう…!!








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