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「キック・アス」(2010年)で、ヒットガールを世に送り出し経緯から、クロエ・モレッツちゃんの師匠として、映画業界での後見人にあたるような立場のマシュー・ヴォーン監督が、クロエ・モレッツちゃんの映画業界でのお母さんにあたる立場のオスカー女優に悪役を打診しました…!!



オリンピック選手なのに、ドジでデブで近眼?!の実在のスキージャンパーに扮して、ヒュー・ジャックマンとの共演を果たしたスポーツ実話のコメディ感動作「エディー・ザ・イーグル」が、来週末の2月26日に全米で封切られるタロン・エッジャートンが、いよいよ本格的に主演をつとめることになりそうなスパイ・アクション映画の続篇「キングスマン 2」に登場する最強の女悪役を演じるか、どうか…?!、出演依頼のオファーを受けたジュリアン・ムーアが検討してることを、Heat Vision のボリス・キットが独占スクープで伝えてくれました…!!


冒頭でチラとふれた「キック・アス」シリーズの原作者マーク・ミラーと、あらためてチームを組んだマシュー・ヴォーン監督が、前述のタロン・エッジャートンと名優コリン・ファースの新人&ベテランのコンビをメイン・キャストに起用して、昨2015年2月に全米で封切ったところ、バレンタイン・デーのデート映画に打ってつけ?!のスパイ・アクションとして、思いがけない大ヒットになった「キングスマン : ザ・シークレット・サービス」が、第2弾の女悪役として、いったい、どんなキャラクターを考え出したのか…?!、その役どころのプロフィールは明らかにされてませんが、B面写真を紹介したように、先月1月に開催されたサンダンス・フィルム・フェスティバルのサプライズ・ゲストとして、ウルヴァリンと一緒に登場したエグジーによれば…
“ 「キングスマン 2」は今のところ、夏に撮影の予定なんだ。もう脚本は出来上がっているんだけれど、すごくブリリアントに書けている。あまり多くを語るわけにはいかないんだけれど、ぼくに言えるのは、第1弾は全編をイギリスで撮影したけれど、続編はそうじゃないんだ。よりもっと国際的なストーリーの展開として、途方もなく信じられないような場所に出向くことになるし、サミュエル・L・ジャクソンが演じたヴァレンタインに対抗し得る悪役が登場することになる。この新しい悪役のキャラクターは脚本上で、とてもズバ抜けて、鮮やかに描かれていて、もしも出来ることなら、僕が自分で演じたいほどなんだ…!!、本当に驚くべき悪役だよ!! ”

…とのことで、ヒーローのタロン・エッジャートンが自分で演じたいほどの悪役ともなれば、ジュリアン・ムーアは引き受けて、損はないような感じがしないでもないですが、しかしながら、「スティル・アリス」(2014年)の名演技で、アカデミー賞最優秀主演女優賞を手に入れたばかりか、ストリート・パフォーマーのコスプレ芸人から小銭を横取りすることすら可能のオスカー女優は、「キャロル」(2015年)のトッド・ヘインズ監督の新作だけに、そうした本来の演技派としての実力を発揮できそうな「ワンダーストラック」のプロジェクトも同時に検討しているそうですから、娘のクロエ・モレッツちゃんが主演した「ヒューゴ」(2011年)の原作者ブライアン セルズニックの同名著書の映画化に出演をした結果、スケジュールに支障をきたしてしまうかもしれません…。


よって、現時点では、ジュリアン・ムーアが「キングスマン 2」の悪役として登場するのか、どうか?!は何とも言えませんが、ジェンと共演した「ザ・ハンガー・ゲームズ」シリーズや、アクション・ファンタジーの「セブンス・サン」(2014年)のほか、クロエ・モレッツちゃんとプライベートでも、母娘のように親しくなった「キャリー」(2013年)のイカレたママまで悪役として見なせば、悪役を演じること自体に特に抵抗はないはずなので、できれば是非、マシュー・ヴォーン監督の依頼を引き受けてほしいですね…!!







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