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今年2015年1月開催のサンダンス・フィルム・フェスティバルのプレミア上映で喝采を集め、国内の映画を対象にしたドラマ部門の監督賞を、いきなり、持って帰ってしまった新人のロバート・エガース監督と、魔女の疑いをかけられてしまう少女を演じたアニヤ・テイラー・ジョイの名前は、いずれ頻繁に聞かれることになりそうだ…!!と期待されているので、特にホラー・ジャンルに興味をお持ちではない映画ファンの方も念のため、チェックしておいて下さい!!







17世紀末の1692年から翌1693年にかけて、ニュー・イングランドのセイラムで、多数の女性たちが残酷に処罰された悪名高い魔女裁判の先がけとなる民間伝承を題材にして、ヨーロッパ映画のような典雅なタッチで恐怖を極限にまで盛り上げることに成功したホラー映画の傑作「ザ・ウィッチ」の予告編を、配給のA24 が初公開しました…!!


将来性に大きな期待が寄せられている新人のロバート・エガース監督が、自ら執筆をしたオリジナル脚本をもとに、デビューを大成功させた「ザ・ウィッチ」は、植民地時代の1630年のニュー・イングランドを舞台にして…、


「ハリー・ポッター」シリーズで、アミカス・カロー役を担当したほか、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」(2014年)にも出演していたラルフ・イネソンが演じる敬虔なキリスト教信者にして、独善的な父のウィリアムが、大農園で共同生活を営む同胞らに対し、宗教的に堕落していると声高に非難したことから、いわゆる村八分の追放の処分を食らってしまった一家が、忌まわしい場所と言い伝えられていた森で暮らすハメになることに…といった発端から…、


予告編でご覧のように、赤ちゃんが突然、行方不明になってしまうほか、家畜たちが、なぜか凶暴化したり、作物が枯れてしまうなど不吉なことが相次ぎ、長女のトーマスィン=アニヤ・テイラー・ジョイ(↓ 写真)に対して、魔女の疑いを抱いた一家の間に渦巻く疑心暗鬼が、やがて、目を背ける事態にエスカレートしてしまう…!!


…といった次第で、サンダンス・フィルム・フェスティバルのプレミア上映で、観客がスクリーンを正視できず、本当に目を背けてしまった話題のホラー映画「ザ・ウィッチ」の全米公開日は未定ですが、配給のA24は、来月9月に開催のカナダ・トロント国際映画祭で上映のあと、来年2016年中の封切りを予定しているそうです…!!、なので、実際に本編を目にするのは、だいぶ先のことになりそうですが、スタンリー・キューブリック監督の「ザ・シャイニング」(1980年)のようなスタイリッシュなホラー映画がお好みの方は、特にお楽しみに…!!


New England, 1630: William and Katherine lead a devout Christian life, homesteading on the edge of an impassible wilderness, with five children. When their newborn son mysteriously vanishes and their crops fail, the family begins to turn on one another. In his debut feature, writer/director Robert Eggers painstakingly designs an authentic re- creation of New England -- generations before the 1692 trials in Salem -- evoking the alluring and terrifying power of the timeless witch myth. Told through the eyes of Thomasin, the teenage daughter (in a star-making performance by Anya Taylor-Joy), and supported by haunting camera work and an ominous score, The Witch is a chilling portrait of a family unraveling within their own fears and anxieties, leaving them prey for an inescapable evil.







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