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仕掛け人のひとりをつとめて、第1話のメガホンをとったテレビのミニ・シリーズ「ウェイワード・パインズ」が高評過を獲得して、大成功に終わっただけに、いよいよ、復活の兆しが見えてきたのかもしれません…?!




安価な製作費の約500万ドルの全額を自分自身で出資して、再び得意のホラー・スリラー系ジャンルに舞い戻った最新作「ザ・ビジット」が、来月9月11日から全米で封切られるM・ナイト・シャマラン監督の次回作に、「ザ・マスター」(2012年)や、「Her」(2013年)などで個性的な演技派として知られるホアキン・フェニックスが主演の見込みになったことを、業界メディア Deadline のアリ・ジャファールが独占レポートで伝えてくれました…!!


…と書けば、つまり、M・ナイト・シャマラン監督の最高傑作に位置づけられている「サイン」(2002年)の顔合わせが再び実現するわけか…!!と、CIAリーダーのみなさんは即座に思ったに違いない二人が、あらためてコンビを組む最新作について、現時点では題名も内容も一切が伏せられているため、何とも言いようがありませんが、ただし、プロデューサーとして、「パラノーマル・アクティビティ」シリーズや、「パージ」シリーズ、また、第2弾が先週末に全米で封切られた「シニスター」シリーズといった低予算のホラー系映画を量産しているジェイソン・ブラムが、前述の「ザ・ビジット」に引き続き、絡んでいるそうですから、まぁ、そういうジャンルの映画が意図されているであろうことは憶測できそうです…!!


記事の見出しにあげた「スター・ウォーズ : エピソード 8」(2017年5月26日全米公開)の注目の新悪役の依頼を辞退して、ベニチオ・デル・トロに譲ってしまったほか、「バットマンVスーパーマン : ドーン・オブ・ジャスティス」(2016年3月25日全米公開)の悪役レックス・ルーサーも辞退して、マーク・ザッカーバーグに譲ってしまったばかりか、マーベルの最新作「ドクター・ストレンジ」(2016年11月4日全米公開)のヒーローすら断わって、ベネディクト・カンバーバッチに役を譲るなど、大ヒット間違いなしのブロックバスター映画の大役を拒否し続けた挙げ句、M・ナイト・シャマラン監督の企画を選ぶだなんて…と、かなりの変わり者に見られても仕方のないホアキン・フェニックスの出演作選びですが、とりあえず、お金を稼ぐことよりも、完成する映画のイメージが、あらかじめ容易に想像がつかないような、イチかバチかの賭けの要素を含んだ仕事がしたいのかもしれませんね…!!

M・ナイト・シャマラン監督が、今や、カルトな名優のホアキン・フェニックスを担ぎ出すことに成功した謎の最新作は、今秋11月に、同監督の地元のフィラデルフィアでクランクイン!!、さて、「サイン」のようなスリラー・タッチのコメディ映画の最高傑作か、それとも、トンデモ映画に仕上がってしまうのか…?!、続報をお楽しみに…!!







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