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ごく当たり前に描かれてるので、何となく観過ごしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、ひとまず一度、予告編を通して観た後、それから、もう一度、2回めをご覧になれば、主人公の一家が、どうして、洗濯機を使わず、手洗いをしているのか?!、なぜ、電灯の照明器具を使わずに、ランプなのか?!、あッ、この映画は、シャマランだ!!と、きっと、お気づきになることと思います…!!(※以下の記事の本文には、M ・ナイト・シャマラン監督の「ザ・ヴィレッジ」のネタバレが含まれています。同映画をご覧になっていない方は、ご注意ください。)








アダム・ウィンガード監督とコンビを組んで、スラッシャー映画「ユーアー・ネクスト」(2011年)や、ホラー・アンソロジー「V/H/S」(2012年)などの撮影を手がけたカメラマンのアンドリュー・ドロス・パレルモが初めて、長編劇映画のメガホンをとったデビュー作「ワン・アンド・トゥー」の予告編を、配給のIFCが初公開してくれました…!!、今春2月開催の第65回ベルリン国際映画祭でのプレミア上映や、サウス・バイ・ サウスウエスト・フィルム・フェスティバルでのお披露目で話題になった「ワン・アンド・トゥー」は、予告編を観れば、一目瞭然のように…、


「インターステラー」(2014年)のティモシー・シャラメが演じるザックと、テレビシリーズ「マッドメン」のキーナン・シプカちゃんが起用されたエヴァの兄妹が、瞬間移動のテレポーテーションの超能力を持っているエスパーだ…!!という設定の異色の青春スリラーと言える作品です…!!


TVシリーズ「ディファイアンス」のグラント・バウラーが演じる父のダニエルと、「グッド・ワイフ」のエリザベス・リーサー扮する母のエリザベスとの一家4人で暮らしている兄妹は、冒頭でふれたように、あたかも、まだ電気が使われていなかった昔の19世紀の頃のような暮らしをしていますが、予告編の後半では、現代的な施設が舞台となり、テレビのモニターも存在してることなどからして、実は物語の時代設定は、まさに現在であることが、アッサリとネタバレ?!されています。


なので、M ・ナイト・シャマラン監督の「ザ・ヴィレッジ」(2004年)とは違って、主人公の家族と、外の世界とを切り離して、孤立させているバリアの存在のドンデン返しではなく、新人のアンドリュー・ドロス・パレルモ監督は、超能力を使うことを、けして快く思わない父のダニエルと子どもたちとの間のすれ違いが、やがて、エヴァを壁の向こうにテレポーテーションで家出?!させてしまうことになり、その結果、児童施設に保護されることになったエスパーの少女が、自分にとって未知の現実の社会に接し、どのような運命に巻き込まれていくのか…?!といった、言わば思春期の成長の痛みをテーマにした青春映画の側面に重きを置いたSFスリラーを作りたかったように観えますね…!!


とは言え、そのように映画のテーマこそ、こわれた家族の親子のすれちがいや、青春の痛みのように窺えるものの、エスパーの子どもたちを持つ一家は、なぜ、外界から隔離されているのか?!、一家と外の世界とを遮断しているバリアは、誰の手によって作られ、家族はいつから閉じ込められているのか?!、その孤立は、両親が望んで、受け入れたものなのか?!、そして、そうしたシャマラン的なミステリーに、ちゃんとした答えの納得のオチは用意されているのか?!といった興味も尽きない感じがする異色のスーパーナチュラルな青春スリラー「ワン・アンド・トゥー」は、北米で来月8月14日から限定公開で封切りと同時に、VOD で配信開始です…!!、ちょっと風変わりな作品が好きなマニアックな映画好きの方は、いずれ、チェックしてみてください…!!

Two siblings discover a supernatural escape from a troubled home, but find their bond tested when reality threatens to tear their family apart.







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