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電脳映画のカルト作「トロン」(1982年)の約28年ぶりの続篇として大きな注目を集めた「トロン・レガシー」(2010年)で、華々しいデビューを飾ったジョセフ・コシンスキー監督は、さらに続編の第3弾のアイディアは、すでに映画の中に盛り込まれていて、特に最後の5分間がそうだ…と語っていましたから、その構想どおりの展開を現実に進めていくようです…!!




先月3月上旬に製作の決定がリークされてしまった電脳映画の第3弾は、その後、タイトルとして、「トロン: アッセンション」が、ひとまず、名づけられていることや、今秋10月初めから来年2016年2月にかけて、約5ヵ月間の撮影を行うこと、そして、主人公のサム・フリン役のギャレット・ヘドランドは当然、引き続き出演することが明らかになっていましたが、さらに…、


オリヴィア・ワイルドさんの電脳世界のグリッドのアルゴリズムの存在、つまり、プログラムのキャラクター、クオラさんも再登場が決定の見込みになったことを、Heat Vision のボリス・キットが独占スクープとして伝えてくれました!!

冒頭のジョセフ・コシンスキー監督が語っていた第3弾の構想を提示した「トロン・レガシー」の結末とは、とりもなおさず、オリヴィア・ワイルドさんのクオラが電脳世界のグリッドから、現実の世界に飛び出して、ヴァーチャルからリアルの存在に生まれ変われたことを指しているため、その後の成り行きは描かれて当然とも言える興味深いキャラクターだけに、恐らく再び登場するのは間違いないと思われていましたが、これで晴れて、クオラとの再会に確実な期待を寄せることができる次第となりました…!!


そのクオラが言わば、生身の存在として、現実世界で行動できるということは、ヴァーチャルのグリッド上の他のモノたちまで、リアルに変われるはずですから、つまり、「トロン」の舞台設定が、これまでとは逆転して、電脳世界が現実に現われ、社会を浸食することに…といった、まさにネット中毒や、歩きスマホが社会問題化した現代を比喩したような構想が、いよいよ描かれることになるはずの「トロン: アッセンション」ですが、しかし、ディズニーは第3弾のあらすじを明らかにしていないばかりか、公式には「トロン3」の製作をまだ発表してはいません。なので、絶対にそうだとは言い切れませんが、あのライト・サイクルがフツーの道路を疾走するチェイス・シーンが観られることを楽しみにしておきましょう…!!








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