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本来ならば、ダグレイ・スコットが演じるはずだったのが、「ミッション:インポッシブル 2」(2000年)の撮影が長引いたことで、降板せざるを得なくなり、仕方なく、その代役として白羽の矢が立てられた…といった抜擢の経緯を振り返ると、けして本命の人材でなかったにもかかわらず、持ち前のパフォーマーとしての才能と、肉体作りの努力、そして、何よりも本人の穏やかで、明るい性格がファンに愛されて、「X-Men」シリーズを代表する顔のヒーローになったウルヴァリンと、ついにお別れの時がやって来てしまいました…。



元コミックヒーロー俳優の悲哀を、元バットマンマイケル・キートンが演じて、先月2月末の第87回アカデミー賞授賞式で、最優秀作品賞の頂点に選ばれた「バードマン」を観て、冗談半分とは言え、自分は死ぬまで、ウルヴァリンを演じ続ける…!!と語っていたヒュー・ジャックマンが、自らの Instagram のアカウントに、下 ↓ の左手の爪はもう出なくなったらしいウルヴァリンの手の写真をアップし、“ ウルヴァリン…、あと、1回だけ ” のコメントを添えることで、「X-Men」シリーズを後にすることを決めた、切ない卒業の意志を明らかにしてくれました…。


先週の火曜日(3月24日)に、ミスティークジェンが「X-Men」シリーズ卒業の意志を明らかにしたことで、果たして、ジェンに続く離脱者が現れるのか…?!、ミュータントたちの動向に、ファンの不安まじりの関心が寄せられてましたが、まさか、冒頭のようにシリーズの顔の中心的な存在のヒュー・ジャックマンが辞めることになるとは、前述の死ぬまでウルヴァリン発言もあったので、予想していた人は少なかったかもしれません…。


しかしながら、ヒュー・ジャックマンの死ぬまでウルヴァリン発言の真意としては、自分からウルヴァリンを辞めて、ファンをガッカリさせるのは裏切りとして、モラルに反するので、自分は辞めないけれど、新たに誰かがウルヴァリン役に起用され、交代の時が来たなら、それは仕方がない…といった、いかにもヒュー・ジャックマンらしい誠実な思いでしたから、ひょっとすると、ミュータントの世代交代を進めているブライアン・シンガー監督が、ついに新たに若いウルヴァリンを見つけたのかもしれませんが、シリーズ最新作「アポカリプス」の新キャストのうち、ベン・ハーディ(「イーストエンダーズ」)だけが、何の役なのか?!、明らかにされていないのが、あらためて気になってしまいますね…。

サプライズのカメオ出演だった「ファースト・クラス」(2011年)まで含めれば、本流シリーズ5本とスピンオフ映画2本をあわせて、計7回もウルヴァリンを演じてくれたヒュー・ジャックマンが、あと1回で、同役を終える…となれば、それはとりもなおさず、「X-Men」シリーズで出演するのは、もう単独主演のスピンオフ「ザ・ウルヴァリン2」だけ…ということになってしまうため、来月4月にクランクインの「アポカリプス」(2016年5月27日全米公開)には登場しないか、あるいはまた、カメオで、チラと顔を見せるだけになってしまうものと予想されますが、CIAリーダーの皆さんは、このヒュー・ジャックマンからの突然のお別れの挨拶について、どのような感慨のお気持ちになられたでしょう…?!


「X-Men オリジンズ : ウルヴァリン」(2009年)を含めれば、スピンオフ・トリロジーの完結編ということになりますが、あんな失敗作はなかったことにされたため、あえて第2弾と銘打たれる「ザ・ウルヴァリン 2」は、来年2016年に撮影を行い、全米公開は再来年2017年3月3日の予定です。ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンにとって、最後の「X-Mem」となる映画も、しっかりとフォローしていきましょう…!!







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