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映画スタジオの社内人事に興味のある映画ファンの方は少ないかと思いますが、ソニー・ピクチャーズが、同社の共同会長にして、傘下のコロムビア・トライスターの会長を兼任するエイミー・パスカル女史が、両職から共に退任する運びになったことを発表しました。



エイミー・パスカル女史が職を退くのは、とりもなおさず、昨2014年12月に世間を騒がせ、米朝間の国際問題にまで発展したバカ映画「ジ・インタビュー」に端を発するハッキング事件の責任を、ようやく、とってくれた格好だけに、退任は事実上の更迭と解釈してよいのかもしれません。1988年に、コロムビア・ピクチャーズに入社したエイミー・パスカル女史は、近年では、デヴィッド・フィンチャー監督の「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)、ブラピ主演の「マネーボール」(2011年)、また、デヴィッド・O・ラッセル監督の「アメリカン・ハッスル」(2013年)といった、やや異色の実話映画に果敢に取り組んで、ヒットをモノにするジャーナリスティックなセンスを発揮する一方、CIAリーダーのみなさんは、よくご存知のように、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズを大失敗で終わらせたほか、ウィル・スミスさまに好き放題の贅沢をさせたことで、モラルが問われた「メン・イン・ブラック Ⅲ」(2012年)や、「アフター・アース」(2013年)の沈没、そして、このCIAにおいて、リメイク版「ゴーストバスターズ」の記事が、あまり閲覧されていないことからして、リメイクの方向性に疑問どころか、興味のない方が多いのでは…?!


なので、どうやら、ギークなジャンル系映画のセンスは欠いていると言えそうなエイミー・パスカル女史が退任することによって、もう動き出している「ゴーストバスターズ」はさておき、「スパイダーマン」シリーズには、またまた新たな仕切り直しの期待が持てそうなわけですが、ただし、ソニピは、エイミー・パスカル女史は、同社の傘下で、新たに独自の製作プロダクションを立ち上げ、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズや、リメイク版「ゴーストバスターズ」など、現在すでに抱えているプロジェクトは引き続き、プロデューサーをつとめると発表しています…。

しかしながら、そのソニピの補足の発表は、これまで他の映画スタジオの重役が退任する時にも使われたのと同じ口上だけに、つまり、一流の企業として、重役をいきなり、蹴飛ばすように追放するわけにもいかない世間体に配慮した表向きのフォローだけなのかもしれません?!、いずれにしろ、映画製作における最終的な決定権は、新たにソニピのトップに立つ者が握るのであって、もはや、エイミー・パスカル女史でないのは明らかなわけですから、この更迭人事をキッカケにして、「スパイダーマン」シリーズに前向きな動きが生じることになれば、よいのですが…ッ!!、CIAリーダーのみなさんは、ソニピのトップの首のすげ替えに、どのような期待をお持ちになられたでしょう…?!









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