Ready Player One : 「インターステラー」が全世界で大ヒットのクリス・ノーラン監督の次回作に、あの機動戦士ガンダムが登場する可能性が浮上!!、人気SFアドベンチャー小説「レディ・プレイヤー・ワン」の映画化を、ワーナー・ブラザースが依頼した!!
by
Billy
2014年12月5日金曜日
もし、映画化が実現したら、クリス監督は、「機動戦士ガンダム」どころか、「ウルトラマン」や、「新世紀エヴァンゲリオン」のほか、「ガッチャマン」に、「宇宙戦艦ヤマト」、「カウボーイ・ビバップ」、「マジンガーZ」、そして、東映が1978年に製作したテレビシリーズ「スパイダーマン」といった、日本のアニメと特撮の人気作品を自分なりに再現して、採り込まなければならないかもしれません…?!
「スター・ウォーズ」マニアのジェダイたちを主人公にして、サーガの世界のみならず、ライバル?!の「スター・トレック」のパロディや、様々なオタク・ネタを引用したオクラ入りのコメディ映画「ファンボーイズ」(2009年)のシナリオを執筆した脚本家のアーネスト・クラインが、2011年に出版し、好評価を集めたSFアドベンチャー小説「レディ・プレイヤー・ワン」の映画化権を保有するワーナー・ブラザースが、「ザ・ダークナイト」トリロジーはもちろんのこと、「インセプション」(2010年)に、現在大ヒット中の「インターステラー」を製作したことで、親密な間柄のクリス・ノーラン監督に対し、同小説映画化のメガホンをとってほしいと依頼したことを、業界メディア The Tracking Board のダナ・ホワイトヘッドが独占スクープとして、スッパ抜いてくれました…!!
冒頭のように、多数の日本発のオタク・カルチャーが採りこまれているばかりか、「ブレードランナー」(1982年)、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985年)、「ゴーストバスターズ」(1984年)、「マッドマックス」(1979年)、「時計じかけのオレンジ」(1971年)など等…、引用されている作品をあげていけば、キリがないような感じになってしまう「レディ・プレイヤー・ワン」を、「ゲームウォーズ」のタイトルで邦訳出版するSB文庫の紹介によれば…、
“ 西暦2041年。革新的なコミュニケーション・ネットワークが張りめぐらされた世界はいまや、深刻なエネルギー危機に陥っていた。地球の温度は上昇し、資源は枯渇、植物や動物はどんどん死に絶え、飢餓に苦しむ人々であふれている。多くの人々はそうした現実から逃避するように、〈オアシス〉と呼ばれるコンピュータの仮想世界にのめりこんでいた。…とのことで、つまりは、ヴァーチャル世界を舞台にしたトレジャー・ハントのアドベンチャーの物語を追っていくうえで、多彩なオタク・カルチャーを引用して描いた展開がウケた小説だそうですから、前述の「インセプション」(2010年)で、夢のまた夢の中の夢の出来事を描いたほか、「インターステラー」でも時間を題材にして、複雑な構成を考えたクリス・ノーラン監督にとっては、得意とするところの “ 何層にも折り重なった世界観 ” の映画を作る作家性を発揮して、「レディ・プレイヤー・ワン」をノーラン・スタイル?!のブロックバスター映画に仕上げてもらえないだろうか…と、ワーナー・ブラザースは考えたようです。
ある日、〈オアシス〉のコンピュータ画面に、突然「ジェームズ・ハリデー死去」のニューステロップが現れた。ジェームズ・ハリデーとは、〈オアシス〉を開発し、運営する世界的億万長者。コンピューターゲーム界のカリスマ的存在だ。テロップに続いて、ハリデーの遺書ともいえるビデオメッセージが現れ、〈オアシス〉内に隠したイースターエッグを一番先に見つけたものに、〈オアシス〉を含む遺産のすべてをゆずることが宣言された。
その日から、老若男女問わず、世界中の〈オアシス〉ユーザーが、エッグ探しのハントをはじめた。勝者となるには、ゲームをはじめとするハリデーのあらゆる趣味嗜好に精通していなければならない。彼の残したヒントによると、〈オアシス〉のどこかに3つのキーが隠されているのだが…。
一方、めぐまれない環境で育ったウェイドは、現実世界では人と関わることが苦手な少年。学校の成績も容姿も並みで、コンプレックスの固まりのよう。その彼が莫大な遺産をめぐる争奪戦でトップに立ったことから、一躍、時の人となるのだが…。 ”
しかしながら、ソニー・ピクチャーズが映画化の権利を持つ「スパイダーマン」を、ワーナー・ブラザースが自社の映画に登場させられないのは火を見るより明らかなように、アーネスト・クラインが小説だけに、かなり自由に文字で引用した様々なオタク・カルチャーの人気作品や、キャラクターを、ありのまま映画で描けるとは思えませんから、そうした著作権や、ライセンスの調整が難航し、実際のところ、映画化は実現しないのでは…?!と思われる方は、きっと少なくないはずです。
その点について、ワーナー・ブラザースから、映画化のシナリオ執筆を今年初めに依頼された脚本家のザック・ペン(「パシフィック・リム2」2017年4月7日全米公開)は、先月11月下旬に Nerd Report の取材に応じて、シナリオをほぼ書き上げたことを明らかにし、どうやら、原作小説で引用されたネタを自分なりに整理して、限定したらしいことをほのめかしたうえで、今後の実際の製作準備において、キャスティングなどと絡めながら、どういった作品や、キャラクターの使用許諾を求めていくのか…?!、具体的に検討することになる見込みを語っています。
by SharksDen |
In the year 2044, reality is an ugly place. The only time teenage Wade Watts really feels alive is when he’s jacked into the virtual utopia known as the OASIS. Wade’s devoted his life to studying the puzzles hidden within this world’s digital confines—puzzles that are based on their creator’s obsession with the pop culture of decades past and that promise massive power and fortune to whoever can unlock them.
But when Wade stumbles upon the first clue, he finds himself beset by players willing to kill to take this ultimate prize. The race is on, and if Wade’s going to survive, he’ll have to win—and confront the real world he’s always been so desperate to escape.
【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!
Popular Posts
Latest Headlines
The Billy Files
Mobile Menu
Category
- 007-ボンド
- AKIRA
- DCユニバース
- LEGO
- MPAA
- News&Tidbits
- Star Wars News & Tidbits
- X-Force
- X-MEN
- アイアンマン
- アカデミー賞
- アクアマン
- アニメ
- アバター2
- アベンジャーズ
- アベンジャーズ2
- アベンジャーズ3
- アベンジャーズ4
- アンダーワールド5
- アントマン2
- ヴァレリアン
- ウルヴァリン2
- エイリアン
- エイリアン5
- エクスペンダベルズ4
- エピソード7
- ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー2
- キャプテン・アメリカ
- キャプテン・マーベル
- キングコング対ゴジラ
- キングスマン2
- ゴーストバスターズ
- ゴジラ2
- ジャスティス・リーグ
- ジュラシック・パーク
- ジュラシック・ワールド2
- ショートフィルム
- ジョン・ウィック2
- スーサイド・スクワッド
- スーパーガール
- スーパーマン
- スター・ウォーズ
- スター・ウォーズ8
- スター・トレック
- スパイダーマン
- ソー3
- ゾンビ
- ターミネーター
- デッドプール2
- トゥームレイダー
- ドクター・ストレンジ
- トランスフォーマー
- トランスフォーマー5
- バイオハザード
- パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン5
- パシフィック・リム
- バットマン
- バトル・エンジェル
- パワー・レンジャー
- ハン・ソロ
- ブラック・パンサー
- フラッシュ
- ブレードランナー
- ブレードランナー2
- プレデター
- プロメテウス2
- ホラー
- マーベル・ユニバース
- マッドマックス
- マミー
- ミッション:インポッシブル
- ミッション:インポッシブル6
- レディ・プレイヤー・ワン
- ローグ・ワン
- ロボコップ
- ワールズ・ファイネスト
- ワールド・ウォーZ2
- ワイルドスピード
- ワイルドスピード8
- ワンダーウーマン
- 映画賞
- 猿の惑星3
- 興行成績
- 幻の動物とその生息地
- 攻殻機動隊
- 第88回アカデミー賞
- 第89回アカデミー賞
- 美女と野獣