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まずはちょっとマヌケな笑い話?!なんですが、「ジ・インタビュー」が北朝鮮のテロ?!の影響を受け、ソニピが全米公開中止を決めこんだと思いきや、その約1週間後には、やっぱり限定公開で封切ることに事態が急変した騒動を見て、その金正恩(キム・ジョンウン)氏が激怒しているらしいバカ映画とは、いったい、どのようなものか…?!、話題の映画をぜひ一度、観てみたい!!と世間の多くの人が思うであろう気持ちは容易に理解できると思います。そのバカ騒動の事情に関して、オハイオ州シンシナティのローカルTV局、WCPO が伝えたニュースによれば…、




現地在住のジェイソン・ベストという男性は、そうした大衆の「ジ・インタビュー」を観たい気持ちを見越して、自分が暮らす地域で、同映画を上映するのはクリフトンにあるエスクワイア・シアターという映画館のたった一か所であることから、自分が前売り観賞券を多数、買い占めて、転売…と、つまりダフ屋行為をすれば、小遣いを稼げると思いついたらしく、早速、13ドルのチケットを計50枚購入の先行投資を決めて、650ドル=約7万8,144円を支払ったそうです。しかしながら、その翌日にソニピが「ジ・インタビュー」を、映画館での公開に先がけ、オンラインで配信・販売するのを発表したため、自宅にいながらネットで観れば、映画館の半額の5.99ドル、また買い求めて、14.99ドルで自分のものにできる映画の前売り券を欲しい!!と殺到するような人はいなくなり、ジェイソン氏のたくらみは儚く、水の泡と消えてしまうことに…。そこで映画館側に払い戻しを求めたところ、そのようなダフ屋の商売の都合で、お金を返すことはできないと断られてしまい、ひと悶着の末、映画館は、そもそも悪だくみの投資を自分たちの売り上げとして儲けにはせず、全額をチャリティに寄付を決めたものの、ジェイソン氏はまったく納得をしていないそうです…。


そうしたダフ屋の当てが外れたことについては、もちろん同情は不要ですが、CIAリーダーの映画ファンのみなさんの中には、ソニピが態度を翻して、「ジ・インタビュー」の公開中止を撤回した時点で、実際に即座にチケットを買った人や、自分も買ったに違いないと思った人は多いと思います。しかし、ジェイソン氏の計画が破たんしたように、まずは映画館での公開を発表しておき、日を跨いで、オンラインでの配信を、あろうことか、封切りに先がけて行うと、ソニピがアナウンスしたのを知って…、まぁ、その発表のタイミングが前後したのには、それなりの事情が背景にあるのかもしれませんが、わざわざ交通費や、ガソリン代の出費を覚悟で、ちょっと遠くの映画館の前売りチケットを急いで、ネットで押さえたような人は気の毒だなぁ…とか、何だか映画ファンは金正恩(キム・ジョンウン)氏と同様に、ソニピや、セス・ローゲンジェームズ・フランコたちに、いいように踊らされているみたいだ…と、釈然としなかった人は、やっぱり、いらっしゃったかもしれませんね…?!


そのようなソニピが言わば、映画館の上映よりも、実はVOD配信の方にこそ重きを置くような結果になってしまった「ジ・インタビュー」について、ちょっと疑問のある人たちにとっては、大いに気になるオンラインでの売り上げは通常、映画スタジオ各社は非公開として、伏せていますが、問題のバカ映画には前述のような経緯があることから、あえて、そのデータを公開することにしたソニピによれば、ストリーミングでのレンタル鑑賞と、HD での購入とをあわせたトータルの売上げ金額は約1,500万ドルだったそうです…!!

いったい、オンラインでの配信・販売において、ホストの動画サイトの取り分がいくらなのか…?!、そのビジネスの仕組みの裏側の細かい事情までは、まだよく知らないものの、今朝の全米映画ボックスオフィスBEST10 でお伝えしたように、映画館での封切りの売上げ=約285万ドルをあわせると、「ジ・インタビュー」の本当のオープニング成績は、約1,750万ドルだったと言えそうですから、賢明な常連読者のみなさんは、ココで書いたのを覚えていらっしゃるかもしれませんが、波風が立たず普通に当初の予定どおり全米公開された場合のミニマムの予想の売り上げ金額は約1,900万ドルだけに、結果的には、そんなに大きくは変わらない数字だったことになります。

また、約1,750万ドルのオープニング成績であれば、今朝のランキングの第5位「アニー」(3,197館)の売り上げ=約1,660万ドルを凌いで、その第5位の座を奪っているわけですから、同じR指定の大人向け映画として、パラマウント映画が2,478館で封切った、マーク・ウォールバーグ主演の第7位「ザ・ギャンブラー」=約930万ドルよりも、実は「ジ・インタビュー」の方が効率のよいビジネスで儲けられていたのでは…?!と判断する人もいらっしゃるかもしれませんね。となれば、この前例に則り、他社も同様に、小規模での劇場公開と配信・販売とを同時に組み合わせた公開プランを、これから練り上げて、作品に応じて使いこなす機会が増えそうな次第ですが…、


ジェンのウルトラ・メガヒット・シリーズ第3弾「ザ・ハンガー・ゲームズ:モッキングジェイ‐Part 1」のオープニング成績の売り上げは、どうして落ちてしまったの…?!という疑問についてレポートした記事で、ひとつの結論として示したように、今年2014年は映画の観賞スタイルの基本が、ネット配信へと切り替わってしまう兆しの見えた “ 映画館の終わりの始まりの年 ” と言えそうな状況を踏まえると、二転三転した挙げ句に「ジ・インタビュー」がたどり着いたヒットの成功?!は、年の終わりの暮れになって、まさに配信元年?!を決定づける出来事となってしまったのかもしれません…?!







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