************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


そもそもはタイトルロールの “ ザ・ギヴァー ” =記憶を注ぐ者を、父の故ロイド・ブリッジス(1998年没)に演じてもらい、自分がその記憶を受け継ぐ後継者の “ レシーヴァー ” の若者に扮し、父子で共演することを、デュードは希望していた…といったトリビアからして、実際に映画になるまでに、相当な年月がかかってしまったんだなぁ…といった経緯が窺いしれる最新作の写真を、製作・配給のワインスタイン・カンパニーが、エンタテインメント・ウィークリーを通じて、初公開しました…!!




クリス・パイン主演の新作がコケてしまった「ジャック・ライアン」シリーズの旧作「パトリオット・ゲーム」(1992年)と「今そこにある危機」(1994年)の大ヒットや、アンジェリーナ・ジョリー主演の「ソルト」(2010年)などで知られるフィリップ・ノイス監督が、ついに映画化を成し遂げてくれた「ザ・ギヴァー: 記憶を注ぐ者」の絶版になった旧訳本を出版していた講談社の紹介によれば…、
“ 社会にうずまく悪や欲望、苦痛や悩みなどがすべえてとりはらわれた理想社会――喜怒哀楽の感情が抑制され、職業が与えられ、長老会で管理されている規律正しい社会――〈記憶を受けつぐ者〉に選ばれた少年ジョーナスが暮らすコミュニティーは、ユートピアのはずだった。けれども、理想の裏に隠された無味乾燥な社会の落とし穴に〈記憶を伝える者〉とジョーナスが気づいたとき、そこに暮らす人々が失っている人間の尊厳にまつわる記憶の再生を計ろうとする。2度のニューベリー賞受賞に輝くロイス・ローリーが贈る、衝撃的近未来ファンタジー。”

…とのことで、さらにあわせて、書店で現在、手にすることができる新訳本(新評論)の訳者の島津やよいさんの紹介文を引用させて頂くと…、


“ 本書は、アメリカの児童文学作家による近未来小説です。とはいえ、その魅力はとうてい児童文学の枠に収まるものではありません。シンプルかつ綿密な設定、心おどるストーリー展開、とぎすまされた文章、そして人生について深く考えさせる巧みな構成は、大人から子どもまで幅広い年齢層の読者を魅了しました(原作は累計530万部を記録)。日本でもいちど邦訳(掛川恭子訳『ザ・ギバー』講談社、1995)が出ましたが、残念ながら絶版となっていました。しかしその人気は根づよく、大勢の「ギバー・ファン」たちがインターネット上で作品の魅力を語り合い、またこんなふうに嘆きあってきました。「これほどおもしろい本が手に入らない、人に薦められないのはもったいない」。今回の新訳版は、(訳者を含めた)そうしたファンたちの思いの結晶でもあります。
作品の舞台は遠からぬ未来(あるいはひょっとしたら現代)、管理社会下の人間の葛藤を描いたディストピア寓話です。最小の道具立てで極上のエンターテインメントが展開していき、あっというまに物語の中にひきこまれます。しかも、家族、職業、愛、生と死、幸福、歴史と未来など、私たちが生きているかぎり考えつづけるであろう重たい、けれども大切な問題についてのヒントが、静かに、深く、豊かに織りこまれています。
最後にあらすじをほんの少し。主人公はもうすぐ12歳になる少年で、名前をジョナスといいます。彼の住むコミュニティは、いっさいの苦痛も不便もなく、とても安全・平穏で、まさしく理想郷です。けれど、そこには何か重大なものが欠けているようです。まもなく12月、すべての子どもが職業を授けられる「12歳の儀式」の日が訪れ、ジョナスはコミュニティでただ一人の「記憶の器」【レシーヴァー】に任命されるのですが…。このつづきはぜひ、新訳版で。”

島津さんが “ 12歳の少年 ” と紹介してくれた主人公のジョナスを、映画化で演じているのは、現代版「青い珊瑚礁」のテレフィーチャー「ブルー・ラグーン: ジ・アウェイクニング」(2012年)などに出演していたブレントン・スウェイツですが、下 ↓ の写真で、とても12歳には見えないことから、お察し頂けるように、映画化では、役の年齢の設定が16歳に引き上げられ、そうすることで、作り手としては、恋愛や冒険の娯楽的な要素を、さらに盛り込むことが出来る…!!といった次第ですね…!!


果たして、どのようなSF映画に仕上がっているのか…?!、その全貌を目にするのが楽しみな「ザ・ギヴァー: 記憶を注ぐ者」のその他の出演者は、代表作をあげれば、キリがない大女優のメリル・ストリープ、「ドント・ビー・アフレイド・オブ・ザ・ダーク」(2011年)のケイティ・ホームズ、「バトルシップ」(2012年)のアレクサンダー・スカルスガルド、そして、歌手のテイラー・スウィフトが女優として、カメラの前で参加してくれています…!!、全米公開は今夏8月15日からなので、近日中に予告編を観られそうですね…!!

The haunting story of THE GIVER centers on Jonas, who lives in a seemingly ideal, if colorless, world of conformity and contentment. Not until he is given his life assignment as the Receiver of Memory does he begin to understand the dark, complex secrets behind his fragile community. The film is based on Lois Lowry’s beloved young adult novel of the same name, which was the winner the 1994 Newbury Medal and has sold over 10 million copies worldwide.





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