************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


クリス・ノーラン監督の「ザ・ダークナイト」トリロジーのファンの方々の多くが、ダークナイトの正統な後継者として認めて、期待を寄せていたジョー・ゴードン=レヴィットではなく、ザック・スナイダー監督の「バットマンVS.スーパーマンVS.ワンダーウーマン」(2015年7月17日全米公開)の新ダークナイト役に、ベン・アフレック監督(「アルゴ」2012年)を起用し、ジョーのファンとバットマン・マニアの両方から総スカンのドン引きを食らってしまったワーナー・ブラザースですが、ジョーには別の新たなビッグ・プロジェクトを丸ごと託すことにしたようです…!!





すでに先月11月下旬に、Badass Digest の映画ジャーナリスト、デヴィン・ファラチが、関係者からリークの内部情報として第1報を放っていたジョー・ゴードン=レヴィット主演による「サンドマン」の映画化プロジェクトが現実のものとして、契約が大詰めを迎え、ほぼ正式に製作決定の運びになったことを、業界メディア Deadline のマイク・フレミングが伝えくれました…!!

前述の「ザ・ダークナイト」トリロジーで原案と脚本を担当し、同トリロジーを製作したレジェンダリー・ピクチャーズとクリス・ノーラン監督とが今夏の大ヒット作「マン・オブ・スティール」を最後に、ワーナー・ブラザースのコミックヒーロー映画から手を引いてしまった後も、ザック・スナイダー監督とのコンビで「バットマンVS.スーパーマンVS.ワンダーウーマン」を手がける脚本家で、プロデューサー、たまに監督のデヴィッド・S・ゴイヤーが仕掛け人をつとめ、企画を構想した「サンドマン」は、アニメ映画「コララインとボタンの魔女」(2009年)などの原作者として知られるファンタジー作家 ニール・ゲイマンの同名代表作のコミックを完全映画化するビッグ・プロジェクトです…!!


「陰陽師」シリーズなどの人気作家 夢枕獏の邦訳と、天野喜孝の幻想的なアートの装丁で、日本語版「サンドマン 夢の狩人-ドリームハンター」も出版されていた「サンドマン」は、“ ドリーム ” や、ギリシア神話の夢の神の名である“ モルフェウス ” といった複数の別名を持つ “ 夢の王国 ” の王が、約70年間にもおよんだ幽閉から抜け出して、現代に復活し、自分を捕らえた者たちへの復讐を果すと同時に、“ 夢の王国 ” の再建を目指すことになるダーク・ファンタジーの物語で、記事の見出しのように、コミック本ながら、1991年には世界幻想文学大賞を受賞するほどの高い評価を与えられています…!!

そのダーク・ファンタジー・コミックの傑作「サンドマン」の映画化を成功させるにあたって、物語の世界観の新たなビジョンを構想し、主人公の“ ドリーム ” を演じるジョー・ゴードン=レヴィットを演出する監督は、いったい、誰なのか…?!、人選は大変に重要な決断となりますが、ワーナー・ブラザースは、今秋に全米公開された映画監督デビュー作のドラメディ「ドン・ジョン」で、将来性に期待の持てる才能を発揮し、いずれはオスカーの最優秀監督賞も夢ではないだろう…!!と評された新人のジョー・ゴードン=レヴィット監督の大抜擢を想定している…!!、とのことで、記事の見出しのように、ジョーはひとまず、ジョーが主演するダーク・ファンタジー映画の大作を、自分自身でメガホンをとることを検討しているそうです…!!


ジョー・ゴードン=レヴィットにとって、本来の俳優の立場として、主役に起用されただけでも、すでに大きな飛躍のチャンスを得たことになるダーク・ファンタジー映画の大作「サンドマン」ですが、映画監督として、大ヒットをモノにし、シリーズの立ち上げを見事に成功させることができれば、新ダークナイトのベン・アフレック監督に負けず劣らずのヒットメイカーの地位を確立できることになりますから、新人ジョー・ゴードン=レヴィット監督は早くも、キャリアの将来を賭けた正念場を迎えた…!!と言うことができそうですね!!、ジョー・ゴードン=レヴィット主演の大ヒット・シリーズを、ジョー・ゴードン=レヴィット監督がしくじることなく、バッチリとキメることができるように、応援してあげましょう!!





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