************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


お待たせしました…!!、おとついの水曜日(11月6日)に、予告編の予告編を紹介して、お約束しておいたリメイク版「ロボコップ」の新しい予告編を、製作・配給のソニピが、上 ↑ のブラック・ロボコップをフィーチャーしたクールなポスターとあわせて、リリースしてくれたので、早速ご覧ください…!!









よその国では、アメリカ製のロボットを使って治安を維持し、安全な生活が実現されているというのに、どうして、当のアメリカ人はロボットを恐れるばかりで、活用しようとは思わないのか…?!、マザファッカ!!といったことを、サミュエル・L・ジャクソン扮するテレビ・パーソナリティのパット・ノヴァックが予告編の冒頭で訴えた後、元バットマンのマイケル・キートン演じるオムニコープのCEOで、悪役のレイモンド・セラーズが、だったら、アメリカの大衆にロボットが受け入れられるように、ロボットをより人らしくしようと考えた結果、そうだ!!、ロボットの中に人間を入れよう…!!ということになり、殉職した潜入捜査官のアレックス・マーフィー=ジョエル・キンナマン(「キリング」)をロボットと一体化したサイボーグとして復活させる…!!という展開が、上 ↑ の新しい予告編では紹介されているわけですが…、


治安維持のために不眠不休のロボットが用いられ、人間がロボットに監視されて、取り締まられる…!!ということより、いくら瀕死状態だったとは言え、人間をロボット化することの方が、フツーに考えれば、より倫理的には問題のある難しい取り組みだとしか思えません。
つまり、発端の問題と、それを解決する取り組み方との間に、言わばカン違いとも言えるズレのギャップがあるわけですが、そこら辺りの少し常軌を逸した近未来の世界観を、オリジナル映画(1987年)のポール・バーホーベン監督は、皮肉を交えた独自のカルトなタッチで描くことにより、ブラックなファンタジーとして、妙に成立させてくれていたのに対して、リメイク版のメガホンをとったジョゼ・パジーリャ監督(「ジ・エリート・スクワッド」2007年)は、そもそも矛盾のあることを真面目に描きすぎているかもしれない…といった観方ができなくもなさそうですが、さて、CIAリーダーのみなさんは、新しい「ロボコップ」の第2弾の予告編をご覧になって、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!


「サッカーパンチ」(2011年)のスウィート・ピー=アビー・コーニッシュが、ロボコップの妻役のヒロインを演じているほか、「ウォッチメン」(2009年)のジャッキー・アール・ヘイリー、「ディス・イズ・ジ・エンド」(2013年)のジェイ・バルチェル、「ゼロ・ダーク・サーティー」(2012年)のジェニファー・イーリー、そして、「ザ・ダークナイト」トリロジーの名優ゲイリー・オールドマンらが出演のリメイク版「ロボコップ」は、来春2014年2月12日から全米一斉取り締まりです…!!


In RoboCop, the year is 2028 and multinational conglomerate OmniCorp is at the center of robot technology. Overseas, their drones have been used by the military for years ? and it’s meant billions for OmniCorp’s bottom line. Now OmniCorp wants to bring their controversial technology to the home front, and they see a golden opportunity to do it. When Alex Murphy (Joel Kinnaman) ? a loving husband, father and good cop doing his best to stem the tide of crime and corruption in Detroit ? is critically injured in the line of duty, OmniCorp sees their chance for a part-man, part-robot police officer. OmniCorp envisions a RoboCop in every city and even more billions for their shareholders, but they never counted on one thing: there is still a man inside the machine pursuing justice.





【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA