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現地では本日の9月2日に閉幕のテリュライド・フィルム・フェスティバルで、先週末の金曜日に行われたプレミア上映の結果のレビューが、賛否半ばで評価が分かれてしまったスカージョ主演の「アンダー・ザ・スキン」が、ちょっと不安を煽るような不気味なトーンの予告編を初公開したので、ご覧ください…!!









“ 姿を消してゆくヒッチハイカーたち。孤独な女ハンターの目的は…?、ヒッチハイカーを見つけたら、まずはあっさりと通過して、その背格好を吟味する。イサーリーが探しているのは、二本足で歩く筋肉隆々の雄。痩せて、貧弱な肉体には用がなかった。車中から男たちを狙う彼女はいったい何者か?身長は…立っても5フィート1インチかそこら、バストの豊かさを自覚している証拠に、胸を強調する襟の広く開いたシャツを着ている。腕は細長く、突き出した肘が瘤みたいだ。灰色がかった茶色の髪はまっすぐ垂れ、妖精を思わせるハート型の顔に、鼻筋の通った小さな鼻と、スーパーモデルのように形のいい唇…。現代社会に対するアレゴリーが冴えたミッシェル・フェイバーの処女長編小説。”
…といった、アーティストハウス出版の原作本の紹介のような内容からすれば、ナターシャ・ヘンストリッジのセクシーなエイリアンが登場した「スピーシーズ」シリーズのような娯楽作にもなりそうですが…、


The Playlist のクリス・ウィルマンのレビューによれば、実際の映画の雰囲気は、ニコラス・ローグ監督が、デヴィッド・ボウイを主演に起用したカルトSF「地球に落ちてきた男」(1976年)の姉妹作といった出来栄えだそうです…!!


この「アンダー・ザ・スキン」のメガホンをとったジョナサン・グレイザー監督は、ニコール・キッドマン主演の「記憶の棘」(2004年)も、レビューが賛否半ばで分かれてしまっていたわけですが、ぼくは同映画を極めて高く評価している方の派なので、映画の内容に期待を寄せたいと思いますが、一般向けの宣伝では、スカージョのセクシーなシーンのイメージばかりが強調されてしまうかも…?!
なお、ブラック・ウィドウスカーレット・ジョハンソンが主演のカルト映画になりそうなSFスリラー「アンダー・ザ・スキン」の公開は今のところ、未定です。

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“Under The Skin“: In search of loners, Laura (Scarlett Johansson) drives around the exquisitely moody landscapes of the Scottish highlands. She’s an alien,sent from afar and equipped with enough human language and awesome seductive power to capture, destroy and presumably send home human males. And then, her curiosity about her human body and an accidental act of pity disrupt her mission: talk about lost in translation! Jonathan Glazer, known for his brilliant music videos and SEXY BEAST, and co-writer Walter Campbell adapt Michael Faber’s acclaimed novel to create a surprisingly layered tale. UNDER THE SKIN begins like an effectively creepy sci-fi horror film, but soon deepens into a lyrical evocation of solitude and estrangement and a mournful lament for ephemeral earthly beauty.The photography by Daniel Landin is richly atmospheric, and Peter Raeburn’s musical themes provide an ominous depth. –LG (U.K., 2013, 107m)





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