************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


イギリスの映画メディア エンパイアが、ギレルモ・デル・トロ監督の大怪獣 VS. 巨大戦闘ロボットの最新作「パシフィック・リム」の新しい写真を2枚、オンラインで公開してくれたので、同じくエンパイアの紙媒体の最新号の誌面に掲載の写真とコンセプト・アート(via: CBM)とあわせて、ご覧ください…!!






日本語に訳せば “ 環太平洋 ” という意味の「パシフィック・リム」は、太平洋の海溝から大怪獣が出現する…!!という設定にもとづいて、そう題名づけられたわけですが、ならば、そのタイトルどおりに、太平洋の海が重要な舞台として描かれ、怪獣の上陸をはばみたい人類が怪獣を波打ち際で食い止めるべく、海上で駆逐しようと打って出るだろうことは、容易に察せられると思います。ギレルモ・デル・トロ監督によれば、そうした映画の舞台設定から、言わば “ 水 ” をひとつのキャラクターとして描くことにこだわって努めたそうで、上 ↑ の写真のように巨大戦闘ロボットのイエーガーと大怪獣とが海でもつれあう様に、大波が迫力の追い打ちをかける…!!といった演出を目指すべく、葛飾北斎富嶽三十六景波の描き方などを参考にしたそうです…!!


また同様に、イエーガーと大怪獣が格闘するアクション・シーンでは、ゴヤの名画の「巨人」が引用されているそうで、どうやら、ロボットと怪獣のスケールの大きさを表現するためのイメージの下敷きとしたようですね…!!


現代の日本のオタク・カルチャーのみに限らず、そうした東西の古典のアートも引用されている大怪獣 VS. 巨大戦闘ロボットのSFアクション大作「パシフィック・リム」は、7月12日から全米公開!!
戦うヒロインとして、主人公のひとりに起用されたのは、ライアン・ジョンソン監督の傑作「ブラザーズ・ブルーム」(2008年)で、ユニークな印象を残した菊地凛子ちゃん!!(↑)、一心同体のパートナーを組む相方のラリーは、テレビシリーズ「サンズ・オブ・アナーキー」などのチャーリー・ハナムです…!!(↓)



以下 ↓ は、「パシフィック・リム」に登場する大怪獣のコンセプト・アートです…!!


When legions of monstrous creatures, known as Kaiju, started rising from the sea, a war began that would take millions of lives and consume humanity’s resources for years on end. To combat the giant Kaiju, a special type of weapon was devised: massive robots, called Jaegers, which are controlled simultaneously by two pilots whose minds are locked in a neural bridge. But even the Jaegers are proving nearly defenseless in the face of the relentless Kaiju. On the verge of defeat, the forces defending mankind have no choice but to turn to two unlikely heroes—a washed up former pilot (Charlie Hunnam) and an untested trainee (Rinko Kikuchi)—who are teamed to drive a legendary but seemingly obsolete Jaeger from the past. Together, they stand as mankind’s last hope against the mounting apocalypse.





【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA