************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


つまり、内容はかなり一新するものの、だからと言って、再出発の新生「トランスフォーマー」ではなく、あくまでもトリロジーに続くシリーズ最新作「トランスフォーマー4」だということのようです…!!






来月7月12日から始まるサンディエゴ・コミック・コンに向けて、恐らくは製作・配給のパラマウント映画が水面下で準備していたものと思われるプロモーション・ツールのポスターを、おとついの水曜日(6月20日)に紹介し、大きな反響を集めたシリーズ最新作「トランスフォーマー4」の最新ニュースです…!!

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドが先月5月末にオープンした新アトラクション “トランスフォーマー・ザ・ライド 3D” のプロモーションのため、同テーマパークを訪れたマイケル・ベイ監督を取材したロサンゼルス・タイムズの映画ジャーナリスト、ジェフ・バウチャーの記事によれば、シリーズ最新作「トランスフォーマー4」は、これまでのシャイア・ラブーフが主演したトリロジーをなかったことにして、あらたに仕切り直す再スタートのいわゆる“リブート”ではないようで…、
“リブートとは言えないね。それはたぶん間違った言い方だと思う。リブートとは言いたくないんだ。そう言うと、みんなが「アメイジング・スパイダーマン」のように、イチから物語をまた始めるのか…と、カン違いするだろう。でも、俺たちは違うんだ。俺たちは、これまでにみんなが観たもの…つまり、トリロジーで語られた物語の中から題材を見つけ、ストーリーを新たな方向に導こうと思っている…”
…とのことで、「トランスフォーマー4」は、あくまでもシリーズ最新作として、トリロジーの内容を一部、引き継ぐことになるようですが、ただし、前述のシャイア・ラブーフをはじめ、トリロジーの主なキャストは最新作に登場しない予定であることからか?!、マイケル・ベイ監督は“トリロジーは歴史として置いていかれる…”といったコメントも発しています。


それではシリーズ最新作「トランスフォーマー4」は、新たな方向性として、どこに向かうのか?!ということが気にかかるわけですが、前作「ダーク・オブ・ザ・ムーン」(2011年)でも、オートボットたちが地球を去ることになるくだりがあったように、もしかして、地球から離れるのですか…?!と尋ねられたマイケル・ベイ監督は…、
“それはあり得ると思う。ちょうどいいタイミングだと思わないかい?!”
…と応じながらも、だからと言って、SF映画のジャンルにドップリと浸かったマニア向けの突飛な作品にはしたくないようで、過去の3作品と同様に、地に足のついた映画として、万人が親しみやすいトーンは守りたいようです。

また、マイケル・ベイ監督によれば、来年2013年に公開を予定しているマーク・ウォールバーグとドウェイン“ザ・ロック”ジョンソンが共演のダークコメディ映画の小品「ペイン・アンド・ゲイン」の撮影に着手する前に、脚本家とミーティングを持った…というのは、シリーズ第2弾の「リベンジ・オブ・ザ・フォールン」(2009年)と、完結編と言われた「ダーク・オブ・ザ・ムーン」のシナリオを連続して手がけたアーレン・クルーガーと話をした…ということだと思いますが、その時に話し合った色んなアイディアを、アーレン・クルーガーが宿題として、どのようにまとめ、発展させることができたのか?!、近日中に再びミーティングを持って、いよいよ「トランスフォーマー4」の具体的なストーリー作りにとりかかるようです…!!


ただし、マイケル・ベイ監督は、「ダーク・オブ・ザ・ムーン」では約1億9,500万ドルを要した製作費を、最新作では切り詰めて、約3,000万ドルぶんを節約したいそうですから、もしかすると映画のスケールは少し縮小されるのかもしれませんが、シリーズは継続するも、キャストは一新することになった裏事情が、この製作費の節約と無関係ではないかもしれませんね。

マイケル・ベイ監督が自分でメガホンをとるのは、これが最後となるシリーズ最新作「トランスフォーマー4」は、再来年2014年6月27日から全米公開の予定です!!、続報をお楽しみに…!!


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