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おととし2010年のサンダンス映画祭で披露されるや、奇抜な設定が注目を集め、グリーン・ランタンに変身して、コケる前のライアン・レイノルズの演技力も高く評価されたスリラー映画「ベリード」のロドリゴ・コルテス監督が、現在開催中の今年2012年のサンダンス映画祭に持ち込んだ最新作の予告編をご覧ください…!!









ミレニアム・エンタテインメントが、早々と約400万ドルで全米リリースの配給権を取得した「レッド・ライツ」は…、まっとうなサイエンティストとして当然?!、超科学などと呼ばれる胡散臭いものや、霊能力といった一連のパラノーマル・アクティビティを否定し、そのインチキを合理的に解明する、シガニー・ウィーバー扮する大槻教授?!みたいなマーガレット・マシスンと、彼女の助手で、キリアン・マーフィー(「インセプション」2010年)の演じるトム・バックリーが、伝説的な霊能力者サイモン・シルバーの持つ不思議なパワーのカラクリを暴こうとするのですが…ッ!!


…といったプロットで、30年前に引退したはずなのに、再び世間の表舞台に現れたカルトな霊能力を、ご覧のようにロバート・デ・ニーロが久しぶりにと言っていいような持ち前のカリスマで演じてくれています…!!、その他に、先ごろ発表された第84回アカデミー賞の各賞ノミネートで、惜しくも最優秀主演女優賞の候補枠には入れなかったものの、「マーサー・マーシー・メイ・マーリーン」(2011年)で、実力が認められ、次代のハリウッドを代表する女優に成長しそうなエリザベス・オルセンが出演している点でも注目の「レッド・ライツ」ですが、サンダンス映画祭でのプレミア上映の結果のレビューとしては、オルセン姉妹の妹の存在感は希薄で、いてもいなくても、どっちでもいい役…と評価されてしまったのに加え、本作は思わせぶりなプロットから期待されるほどには、つじつまのあった内容でもなく、興味津々で待ち受けた末の結末にも釈然としない観客が多かったことから、賛否は相半ば…となっています。



しかしながら、演技巧者のキャストが揃っているだけに、予告編からも察せられるよう、それなりに観応えのある映画として楽しめるほか、ロドリゴ・コルテス監督が、信仰と科学のすき間に、どのようなメスを入れたのか?!、大変に興味深い作品として、映画好きの方はチェックしておいてよいかもしれません。


ロドリゴ・コルテス監督の地元スペインでは、今春3月2日から封切られる「レッド・ライツ」の北米での封切り日は、今のところ未定ですが、内容が内容だけに、ホラー映画シーズンとなるハロウィンの10月中の公開を、ミレニアム・エンタテインメントは目指すもの…と踏んで、間違いないのではないでしょうか…?!、スペイン語に堪能な方はさておき、セリフが何を言っているのか?!、今ひとつ詳細がわからないので、US版の英語の予告編のリリースが楽しみですね…!!


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