************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


「アンジェラ」(2005年)から、キッズ映画の「アーサー」シリーズ、アクション・アドベンチャーの「アデル」(2010年)、そして、いきなり社会派の「ザ・レディー」(北米12月2日公開)というフィルモグラフィは、映画作家として、何を作りたいのか?!、今ひとつ脈絡を欠いた印象ですが、過去に、「ニキータ」(1990年)と名作「レオン」(1944年)で、殺し屋の世界をクールに描いた実績を振り返ると、「ウォンテッド」(2008年)のファンの方は、リュック・ベッソン監督とアンジェリーナ・ジョリーとの初顔合わせに期待したくなりますね…!!







ボスニア・ヘルツェゴビナを舞台にした初監督作品の「イン・ザ・ランド・オブ・ブラッド・アンド・ハニー」が、今月12月23日(金)から北米で限定公開されるアンジェリーナ・ジョリー監督が、リュック・ベッソン監督のスリラー映画に主演を検討していることを、業界メディア Deadline のマイク・フレミングが独占スクープで伝えてくれました…!!

冒頭のような本人の監督としてのフィルモグラフィとは別に、「TAXI」シリーズや「トランスポーター」シリーズ、また、「パリよりハゲのジョン・トラボルタが愛をこめて」(2010年)、ゾーイ・サルダナ主演の「レオン2」(2011年)といった作品で、すっかりB級アクション映画のプロデューサーのようなリュック・ベッソンと、「ソルト」(2010年)と、「ザ・ツーリスト」(2010年)の不評で、すっかりB級サスペンス女優に成り下がった?!かのようなアンジェリーナ・ジョリーが、ついにタッグを組むことについては、またベタなアクション・スリラー映画が1本ふえるのか…と、ため息をつきたくなったような映画ファンの方もいらっしゃるかもしれませんが、ふたりが話し合い、コラボする最新プロジェクトは、前述の「ニキータ」や、「レオン」といったリュック・ベッソン監督の本領に立ち返るような作品が目指されているそうで、内容の詳細は不明なものの、“科学的な要素” を含むことがほのめかされたことから、SFジャンルに属するストーリーなのかもしれません。


また、そのアンジェリーナ・ジョリーが主演する見込みのリュック・ベッソン監督最新作のSFドラマチック・スリラーは、題名も不明ですが、映画のスケールとしては、先のようなB級アクション映画群とは一線を画すような大作として企画されており、全米公開の配給権について、リュック・ベッソン監督の映画スタジオ ヨーロッパ・コープは、すでにハリウッドのある特定の映画スタジオとパートナーを組む交渉を持っているそうですが、それがどこなのか?!を、マイク・フレミングは明記していません…。ただし、イギリスの諜報部員として活動し、イラクの建国に貢献したガートルード・ベルの生涯を、リドリー・スコット監督がアンジェリーナ・ジョリー主演で描く予定の女性版「アラビアのロレンス」といった伝記映画の大作とあわせて、同じ映画スタジオがアンジェリーナ・ジョリーの今後の両野心作を一手に引き受けることになるだろう…とのことです。

アンジーは他にも、デヴィッド・フィンチャー監督がメガホンをとることを検討している3D超々大作「クレオパトラ」などのプロジェクトも控えているので、監督業に邁進することなく、女優として、すぐに第一線に復帰することになりそうですが、予定どおりに事が進めば、リュック・ベッソン監督のSFドラマチック・スリラー大作は来春クランクインだそうですから、アンジーの新年2012年は、その映画で始まることになりますね…!!、CIAリーダーのみなさんは、リュック・ベッソン監督がアンジェリーナ・ジョリー主演で、どんな映画を構想していると予想されるでしょう…?!

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