第1位(1)　「リアル・スティール」(1億1,000万ドル)
　　　　　　　$16,304,000－(3,440館/$4,740)－$51,744,000







第2位(初)　「フットルース」(2,400万ドル)
　　　　　　　$16,100,000－(3,549館/$4,536)－$16,100,000

　　　　　↑　映画の詳細はタイトルをクリックしてください。



ケニー・ウォーマルド演じる主人公の転校生レンの親友となるウィラード(マイルズ・テラー)が、自分はダンスができない…と告白するダンス・シーン！！






第3位(初)　「ザ・シング」(3,800万ドル)
　　　　　　　$8,700,000－(2,996館/$2,904)－$8,700,000

　　　　　↑　映画の詳細はタイトルをクリックしてください。



「ザ・シング」 ロシア版予告編





第4位(2)　「ジ・アイズ・オブ・マーチ」(1,250万ドル)
　　　　　　　$7,500,000－(2,199館/$3,411)－$22,154,000

第5位(3)　「ドルフィン･テイル」(3,700万ドル)
　　　　　　　$6,345,000－(3,286館/$1,931)－$58,672,000


第6位(4)　「マネーボール」(5,000万ドル)
　　　　　　　$5,500,000－(2,840館/$1,937)－$57,712,000

第7位(5)　「50/50 フィフティ･フィフティ」(800万ドル)
　　　　　　　$4,315,000－(2,391館/$1,805)－$24,334,000

第8位(6)　「カレイジャス(Courageous ＝ 勇敢な)」(200万ドル)
　　　　　　　$3,400,000－(1,214館/$2,801)－$21,378,000

第9位(初)　「ザ・ビッグ・イヤー」(4,100万ドル)
　　　　　　　$3,325,000－(2,150館/$1,547)－$3,325,000


「プラダを着た悪魔」(2006年)や、「マーリー: 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」(2008年)といったヒット作を放っているデヴィッド・フランケル監督が、犬映画の前作に引き続き、起用したオーウェン・ウィルソンに、スティーヴ・マーティン、ジャック・ブラックという大物コメディアンを加えたトリオのアンサンブル・キャストで、バードウォッチング・マニアの主人公たちが中高年男性として抱える胸中の諸事情を描いたドラメディ映画。観客がもう、それほど観たいとは思っていない、盛りを過ぎた感のあるキャストで、バードウォッチングというレアな題材を取りあげた結果、案の定、見向きもされず、赤字確定の悲惨なオープニング成績となっています…。散漫で、まとまりに欠ける印象の予告編からは、この映画のおもしろさがどこにあるのか？！、何を売りとしているのか？！が、今ひとつ、伝わってきません…。


「ザ・ビッグ・イヤー」 予告編




第10位(7)　「ザ・ライオン・キング in 3D」(オリジナルの製作費は4,500万ドル)
　　　　　　　$2,708,000－(1,970館/$1,375)－$90,452,000

第11位(6)　「ドリームハウス」(5,000万ドル)
　　　　　　　$2,509,000－(2,172館/$1,155)－$18,428,800

第12位(10)　「コンテイジョン」(6,000万ドル)
　　　　　　　$1,815,000－(1,684館/$1,078)－$72,003,000


《 POINT 》 一般にオープニング成績の約3倍前後が、その映画の最終的な興行成績になる可能性が高い。興行成績の概ね半分が
映画館の取り分となる。よって、オープニング成績から試算したトータルの売り上げを2分の1にして、製作費と比較すれば、その映画の興行的成功の度合いをおおまかに測ることができる。






【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと！！