************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


今春全米公開されて、スマッシュヒットになった美少女アサシン映画の決定版「ハンナ」が、現時点で今年2011年公開映画の少なくともBEST10には入りそうなシアーシャ・ローナンちゃんの新しい殺し屋映画「ヴァイオレット&デイジー」の写真が、同映画をプレミア上映するカナダ・トロント国際映画祭の公式サイトでリリースされました…!!







昨2010年4月に、酒の席の勢い?!の未確認情報で本作が製作される可能性を伝えた記事では、主人公の女殺し屋コンビをシアーシャ・ローナンちゃんと、「わたしを離さないで」(2010年)のキャリー・マリガンとお伝えしましたが、結局、その顔合わせは実現せず、シアーシャ・ローナンちゃんのデイジーの相手役となるヴァイオレットには…、トップの横向きの写真では、よくわかりませんが、上 ↑ の写真でご覧のように、青春映画の佳作「旅するジーンズ」シリーズのキュートなアレクシス・ブレデルが選ばれました…!!

デブでブスでバカでビンボーでシンママという、あまりにも悲惨な黒人少女の不幸自慢?!を、同じ黒人が売りものにした…として、一部の観客からは眉をひそめられた「プレシャス:ベースド・オン・ザ・ノヴェル“プッシュ”バイ・サファイア」(2009年)で、第82回アカデミー賞の最優秀脚色賞を受賞したジェフリー・フレッチャーが、自らのオリジナル・シナリオで監督デビューを飾る「ヴァイオレット&デイジー」の内容は、ニューヨークを舞台に、お手軽な仕事だけを請け負う、気まぐれなふたりの殺し屋の少女の物語というだけで、展開の詳細は不明ですが、カンタンにすむはずの殺しが、標的を見込み違いしてたことから、そうはいかなくなり、ヴァイオレットとデイジーは困った窮地へと追い込まれてしまうようです。



ジェフリー・フレッチャー監督によれば、本作のイメージは、リドリー・スコット監督の痛快な女性映画「テルマ&ルイーズ」(1991年)に、青春コメディの「スーパーバッド」(2007年)と、クエンティン・タランティーノ監督の傑作「パルプ・フィクション」(1994年)を足したような作品とのことで、シアーシャ・ローナンちゃんの殺し屋映画と言っても、シリアスだった「ハンナ」とはちがい、「ヴァイオレット&デイジー」は笑いの要素を多分に盛り込んだブラックコメディのようです。
共演は、テレビシリーズ「ザ・ソプラノズ」のジェームズ・ガンドルフィーニ、「エンバー: 失われた光の物語」(2008年)でも、シアーシャ・ローナンちゃんと共演したマリアンヌ・ジャン=バプティスト、そして、今や、マチェーテと紹介したほうがわかりやすいダニー・トレホです!!


この「ヴァイオレット&デイジー」の公開は今のところ未定ですが、来月9月8日から18日までのトロント国際映画祭の開催期間中に、配給権の営業が行われ、映画のよりどころが決まるものと思われます。シアーシャ・ローナンちゃんとアレクシス・ブレデルが演じる殺し屋少女の迷コンビぶり?!はいかなるものか?!、楽しみな作品ですね!!

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