************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


自分のオリジナル・シナリオだと言うエマ・トンプソンに対して、いや、それは俺が1999年に発表して、ブロードウェイで好評を博し、ロングランになった結果、各国でも上演された「カウンテス(伯爵婦人)」をコピーしただけじゃないか!!、俺の芝居は観客の要望に応えて、2005年にも再演されてるぞ!!と、今年2011年2月に訴訟を起こす構えを見せていたニューヨーク在住の劇作家グレゴリー・マーフィーのサイトをチェックしてみると、映画は自分のシナリオだと明記しているので、エマ・トンプソンと共作ということで話が落ち着いたのか?!、あるいは、原案者としてクレジットするといった妥協案でケリがついたのか?!、いかなる解決が見られたものか?!はわかりませんが、どうやら法廷闘争は回避されたようで、映画の製作が前進することになりました。しかし、主役に予定されていたシアーシャ・ローナンちゃんが降板してしまったのですが…、でも、ダコタ姉ちゃんが代役をつとめてくれるなら、これはこれでよかったのかもしれませんし、エルもよろこびそうですね…!!





「いつか晴れた日に」(1995年)で、第68回アカデミー賞の最優秀脚色賞を受賞したほか、同映画と同じくジェーン・オースティンの原作を、ジョー・ライト監督が映画化した、キーラ・ナイトレイ主演作「プライドと偏見」(2005年)のシナリオも手直しするなど、女優業にとどまらず、優秀な脚本家としても知られる才媛のナニー・マクフィー、もしくは、エマ・トンプソンが、初めて原作抜きで、イチから自分で物語を紡ぎあげたつもりが、盗作だと言われてしまった「エフィ」に、ダコタ姉ちゃんが主演する運びになったことを、業界メディア Deadline NY のおなじみマイク・フレミングがレポートしてくれました…!!

未公開株式を発行するやり方で集めた約1,000万ドルの製作費を元手に、今秋10月17日にスコットランドでクランクインする「エフィ」は、1828年にロケ地のスコットランドで生まれた実在の女性エフィ・グレイの不幸で、謎めいた結婚生活を題材にしたドラマ映画です。
美術評論家にして建築家兼詩人でアーティストの社会的弁論者という、早い話が今で言う文化人のジョン・ラスキンのじいさんが、かつて自殺を遂げた家に、一家が暮らしていたという縁で、1841年の13歳の時に、およそ10歳年上のジョンと知り合ったエフィは、その後、ジョンの父親の取り持ちで、1846年もしくは1848年に結婚するのですが、ジョンは一度も花嫁を抱かず、セックスレスの生活を続けたことから、夫婦の関係は即座に破綻し、エフィは夫のジョンが目をかけていた才能のある画家で、同じくジョンのジョン・エヴァレット・ミレーとの婚外恋愛に堕ちいっていくことになります…。ジョン・ラスキンがどうして、エフィ・グレイと関係を持とうとしなかったのか?!、その理由としては…、


13歳の時は子どもらしかったエフィの体が大人の女性に成長し、毛が生えたことで関心をなくしてしまった…とする、代表的なロリコン説のほか、諸説の憶測がありますが、この複雑なジョン・ラスキンの感情と、それを理解しようと努めても、わかり切れないエフィの葛藤とが、映画のテーマになるはずなので、このヴィクトリア時代の不可思議なセックスレス結婚のミステリーを、ナニー・マクフィーがどのように解釈し、物語にまとめたのか?!が、映画の見どころのセールスポイントとなりそうです。

ダコタ・ファニングと結婚するという素晴らしい役なのに、一度も体に手を振れてはいけない!!という生殺しのような目に遭うジョン・ラスキン役に起用されたのは、前述の「いつか晴れた日に」に出演していたグレッグ・ワイズですが、グレッグ・ワイズはエマ・トンプソンのダンナなので、そうおいそれと若い女に触れさせるものですか…!!といった感じですね!!、そのグレッグ・ワイズが、カミさんの見張りつきなので?!、いただくことができなかったダコタ・ファニングの初体験をモノにする画家のジョン・エヴァレット・ミレー役は、「パイレーツ・ロック」(2009年)に出演していたトム・スターリッジ。そもそもはオーランド・ブルームが演じるはずでしたが、冒頭のように、盗作の訴訟騒ぎで製作が停滞したことにより、シアーシャ・ローナンちゃん共々、降板してしまったため、ダコタ・ファニングと一緒にベッドに入れる、おいしい役がトム・スターリッジにめぐってきました…!!、そして、当の作者のエマ・トンプソン自身も、イーストレイク夫人というキャラクターで、映画に登場するそうで、アホなダンナのグレッグ・ワイズに悩まされる新妻ダコタ・ファニングを、私生活の経験に則って?!、そう、ダンナはアホなのよ…と慰めてくれる役どころだそうです。なお、映画の中で、エマ・トンプソン=イーストレイク夫人のダンナを演じるのは、フレッド・ジンネマン監督の殺し屋映画の名作「ジャッカルの日」(1973年)で、映画ファンに記憶されているエドワード・フォックスです。


最終的には、1854年にジョン・ラスキンと離婚し、画家とモデルの関係から愛情が芽生えたジョン・エヴァレット・ミレーと再婚することになるエフィ・グレイ役に、ダコタ姉ちゃんが挑戦する「エフィ」の監督は、ジョン・ハートがイギリスのゲイ・カルチャーを象徴する人物の故クエンティン・クリスプに扮した「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」(2009年)のリチャード・ラクストンです。やっぱり、ストレートではない映画になりそうですね…!!

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