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クエンティン・タランティーノ監督が、奴隷制度のまかり通る19世紀のアメリカ南部を舞台に、スパゲッティ・ウエスタンのアクション映画として仕上げる最新作「ジャンゴ・アンチェインド」のキャスティングについて、すでに候補にあがっていたウィル・スミスではなく、テレビシリーズ「ザ・ワイヤー」で人気を博し、コミックヒーロー映画「ソー」がヒット中のイドリス・エルバが主演して、タイトル・ロールのジャンゴを演じ、そのジャンゴの妻を奴隷としている悪役の地主、ムッシュ・カルバン・キャンディをレオナルド・ディカプリオが演じるのでは…?!という “ウワサ” がネット上の映画メディアで広まっているので、カンタンにかいつまんで、お伝えしておきます。






イドリス・エルバが主演に抜擢されるのでは?!といった噂の出どころは、当のイドリス・エルバ本人が先週末に、
“プロの俳優人生で、最大の機会のミーティングを持つことになった。とてつもない波乱を起こす監督の映画の議論を招く役柄だ”
といった、つぶやきを tweet したことで、波乱を呼ぶ監督とはタランティーノじゃないか?!と憶測された次第です。

「ジャンゴ・アンチェインド」は、タランティーノ監督が映画スタジオ各社で行った、製作費集めの営業のプレゼンで、主演にウィル・スミスを希望している旨を述べたのを受け、ウィル・スミスをお抱えスターのようにしている親密な間柄のソニー・ピクチャーズが出資を名乗り出て、映画の製作が現実に決定したため、ウィル・スミスの主演決定は堅いと思われていましたが、この件を取り上げた各映画メディアでは、えぇかっこしいの気取り屋で、エゴの強いウィル・スミスが奴隷の役を嫌がったんだろう…とか、自分の主演する映画の脚本を、常に自分がカッコよく見えることのみを目的にテキトーに書き変え、映画を台なしにするウィル・スミスが、いつもの傲慢さで、タランティーノ監督の脚本に赤ペンを入れようとしたことなどが亀裂となり、主演が破談になったのでは…?!と憶測し、ウィル・スミスの代わりに、イドリス・エルバが主演するのであれば、映画のクォリティのおもしろみが大きく増す可能性が高いため、このままウィル・スミスには消えてほしい…といった希望が示されています。


レオナルド・ディカプリオが悪役のムッシュ・カルバン・キャンディを演じるウワサの発信源は、クリエイティヴ・スクリーンライティング・マガジンの編集主任のジェフ・ゴールドスミスの Twitter です。
クリエイティヴ・スクリーンライティング・マガジンは、脚本家を志さなくても、映画の記事やレビューを書いたり、映画を研究するうえにおいては、目を通さざるを得なくなるメディアですし、ジェフ・ゴールドスミスは信頼のおける、まっとうな映画ジャーナリストです。先のタランティーノ監督が主演にウィル・スミスを希望している…という情報も、大元をたどれば第1発信源として、早くから実はジェフ・ゴールドスミスが言っていたことであったのが確認されているため、このレオが悪役を演じる可能性のウワサは信憑性を持って、迎えられています。

タランティーノ監督は、前作「イングロリアス・バスターズ」(2009年)でも、レオナルド・ディカプリオを起用したかったらしい意向が伝えられており、念願のレオとのコンビを、「ジャンゴ・アンチェインド」で果たしたいのかもしれませんが、同映画の主演がウィル・スミスから、一般には知名度の低いイドリス・エルバへの変更が検討されている場合、代わりに集客力を持ったスターが必要となるため、この2件のウワサは、それぞれ独立したものではなく、水面下でリンクして動いているものが、別々の場所から浮上した…と考える見方もあるようです。

いずれにしろ、現時点ではすべてが憶測とウワサと推理と希望の域を出ないので、例によって、ふ~ん、そんな話で盛り上がっているんだね…ぐらいの感覚で耳にとめ、後日然るべき形で発表があることをお待ちください。
なお、レオナルド・ディカプリオは、すでに主演が決定しているバズ・ラーマン監督の文学3D映画「華麗なるギャッツビー」の撮影と、予定されている「ジャンゴ・アンチェインド」との撮影スケジュールがかぶるため、フツーに考えれば、タランティーノ監督の映画には出られません。



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