************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


マシュー・ヴォーン監督のシリーズ最高傑作「X-MEN/ファーストクラス」を映画館に観に行った感想として、エマ・フロストはミュータントの特殊能力を有してはいるが、肝心の演技の才能は持ち合わせていない…といった風に、同キャラクターを演じたジャニュアリー・ジョーンズを徹底的にコキおろしていたので、デイモン・リンデロフが初めて単独で手がけるビッグ・プロジェクトについて、ひとまず確実に保証して言えることは、出演者にジャニュアリー・ジョーンズは絶対に起用されない…ということぐらいです。





すべてのミステリーが解き明かされる…!!といった、期待していた結末が何もなかったことで、過去6年間にわたって、ドラマを観続けてきた熱心なファンの多くから、視聴に費やした無駄な時間を返せ…!!といったブーイングの声が多数寄せられた「LOST」の脚本を執筆して、製作総指揮とつとめ、同ドラマ・シリーズでチームを組んだJ・J・エイブラムス監督と一緒に映画の新生「スター・トレック」シリーズを立ち上げたデイモン・リンデロフに対して、ディズニーが7ケタ台…ということは数百万ドル単位で、つまり、日本円にすれば、数億円といった巨額の企画脚本料を支払い、オリジナルのSF映画を製作するミステリー・プロジェクトをスタートする運びになったことを、業界メディア Deadline の映画記者マイク・フレミングがレポートしてくれました…!!

ディズニーの製作部門の代表シーン・ベイリー氏が直々に乗り出して、デイモン・リンデロフと打ち合わせを進めた末、作られることになったSF大作映画のミステリー・プロジェクトについて、現在のところ、わかっているのは、仮りの題名として「1952」という数字がタイトルづけられていることと、ディズニーは、この「1952」を映画に限らず、様々なメディアのプラットフォームでマルチ展開する予定である…ということだけです。
後者の情報については、イマ時の映画がゲームになったり、コミック化されるほか、デジタル・コンテンツとして利用されたり、多様なグッズのマーチャンダイジングが計られるのは当たり前ですから、この点について、特に言及すべきことは現時点では何もないと思います。
なので、注目されるのは、ひとまず「1952」とタイトルづけられている年号のような数字の秘密ですが、もちろん、これは見た目どおりの年号ではなく、何かの暗証番号といった可能性や、もしかすると、「LOST」のように謎めかしているだけで、実は根拠も理由も何もない、タダのこけおどし…という風にも考えられるでしょう。
しかしながら、素直に「1952」を年号と見なした場合、SFマニアの人や、矢追純一さんは即座に…、


それは1952年7月19日から27日の間にかけて、合衆国の首都ワシントンD.C.の上空に複数のUFOが飛来し(↓写真)、空軍の迎撃機がスクランブル発進して、時のハリー・S・トルーマン大統領がパニックに陥り、相対性理論の天才物理学者アルベルト・アインシュタインに対応を相談した有名なUFO事件のことを指しているに違いない…!!と指摘してくださることと思います。


果たして、デイモン・リンデロフがミステリーの謎を解くヒントの鍵として提示した「1952」が、そのようにワシントンUFO事件のことを暗示し、ディズニーの新作SF大作映画が、例えば、「バトル・ロサンゼルス」(2011)のようなエイリアン・インベージョンのアクション映画なのか、あるいは、アメリカで今夜から封切られる、J・J・エイブラムス監督の新作「スーパー8」のようにエイリアンとの接触を描いた作品なのか?!はわかりませんが、ディズニーがデイモン・リンデロフに対して、巨額の企画脚本料を支払ったという事実から憶測して転じれば、デイモン・リンデロフが最終的に脚本を仕上げて、リドリー・スコット監督を納得させた、20世紀FOX製作・配給のエイリアン・ユニバース最新作「プロメテウス」は、相当におもしろいんじゃないか…?!といった節が窺えなくもありません。
なので、デイモン・リンデロフが、J・J・エイブラムス監督や、やはり、チームを組んでいるアレックス・カーツマン
& ロベルト・オーチーといった脚本家コンビを抜きに、初めて単独でイチから手がけるオリジナル・プロジェクトの「1952」がどれだけ期待できそうか?!は、来年2012年6月8日全米公開の「プロメテウス」を観てから、考えてもよさそうですね。

CIAリーダーのSFマニア、スーパーナチュラルおたくのみなさんは、「1952」という数字が何を示しているとお考えになるでしょう…?!、なお、デイモン・リンデロフが脚本に参加した最新作は、「アイアンマン」シリーズのジョン・ファヴロー監督が、やはり人気コミックを映画化した「カウボーイズ&エイリアンズ」で、来月7月29日から全米公開です!!


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