ソニー・ピクチャーズが配給権を取得したスリラー映画「リトリート」の営業セールス用の予告編をご覧ください！！、いかなるオチが待っているのか？！はわかりませんが、とりあえず、つかみはおもしろそうです…！！









新人のカール・ティベッツ監督が、自分と同じく新人のジャニス・ハレットというライターと一緒に書き上げたシナリオを映画化したデビュー作のスリラー映画「リトリート」の配給権を取得したソニー・ピクチャーズではなく、そもそも映画を製作したマグネット・フィルムズが、そうした権利販売の営業ツールとして作ったと思われる予告編です…！！
「バットマン」シリーズや、「インセプション」(2010年)といったクリス・ノーラン監督の作品で知られるキリアン・マーフィと、「クラッシュ」(2004年)や、「2012」(2009年)のタンディ・ニュートン、そして、スピルバーグ監督初のアニメ映画として、今年末12月23日から全米クリスマス公開される3DモーキャップのCG作品「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」の主演に抜擢されたジェイミー・ベルという、3名の俳優のみで映画のほぼ全編が展開される本作は…、

大きな不幸に遭遇し、夫婦の関係にヒビが入ってしまったキリアン・マーフィの夫マーティンと、タンディ・ニュートンの妻ケイトが、心の傷を癒し、再びお互いの信頼を深めるため、俗世間を離れて、イギリス・ウェールズのとある離島でしばらく静養することに…。しかし、ある日、島に傷だらけの男が流れ着き、空気感染する病原菌で、ヨーロッパは死滅した…！！、島を出てはいけない！！、窓をふさいで、閉じこもるのだ…！！と、信じがたい危機を夫婦に告げる…！！、そして、折りしも外界との連絡手段を絶たれた夫婦は、果たして、謎の男の言うことが事実なのか？！、それとも、単に妄想のたわ言か？！、真偽を確かめる術もなく、疑心暗鬼に陥っていく…。

…ということで、一般向けではなく、セールスの営業ツールのため、内容を観せすぎの予告編では、緊張感の高まった人間関係が、次第に死闘にまで発展する様子が描かれていますが、いったい、この映画のオチはどのように収拾がつけられるのか？！、キリアン・マーフィとタンディ・ニュートンの夫婦に待ち受けている運命の結末が大変に気になるものですが、本作はソニーが配給権を取得したばかりにつき、現在のところ、封切り日等の予定は一切が白紙で、未定となっています。なので、この“Retreat ”＝“静養”という言葉が、いつしか別の“避難”という意味に変わってしまう…という、ダブル・ミーニングの題名になっている「リトリート」がいつ観られるのか？！は、わかりませんが、ちょっと、おもしろそうな映画として、どこかにメモしておきましょう…！！

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