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サム・ライミ監督は「スパイダーマン」シリーズを作る過程で、製作・配給のソニー・ピクチャーズと多数の意見の違いが生じ、結局、シリーズから解雇されてしまいましたから、そうしたイメージが、またディズニーとも、もめている…と軋轢の噂につながってしまったのかもしれません…?!、ちなみに、サム・ライミ監督の名誉のため、つけ加えておくと、様々な事情が呑み込めてきた現在では、旧「スパイダーマン」トリロジーをダメにしたのはソニー・ピクチャーズ側の過度な商業主義の落ち度で、サム・ライミ監督は犠牲者だった…といった見方の方が主流となっています…。




作者のライマン・フランク・ボームの名前を知らない人も、「オズの魔法使い」と言われて、初耳です…とは、まず答えない有名な名作ファンタジーの原作シリーズを、「隣のヒットマン」(2000年)の脚本家ミッチェル・カプナーが再構成して、前日譚のプリクエールのシナリオに書き上げたものを、幻の「スパイダーマン4」の脚本家デヴィッド・リンゼイ=アベアーがリライトした、ディズニー映画の3D超大作「オズ:ザ・グレート・アンド・パワフル」については、今月5月はじめのゴールデン・ウィークの最中に、大ヒット「ハムナプトラ」シリーズのヒロインだったレイチェル・ワイズが出演する運びになったことをお伝えしました。

その記事の中で、レイチェル・ワイズの役どころを悪い魔女のエヴァノラと記し、サム・ライミ監督は本当は、「ミリオンダラー・ベイビー」(2004年)などのオスカー女優ヒラリー・スワンクを起用したかったのに、製作のディズニー側がヒラリー・スワンクの現在の落ち目の状況を憂慮し、「ブルーバレンタイン」(2010年)で今春の第83回アカデミー賞最優秀主演女優賞にノミネートされ、勢いのあるミシェル・ウィリアムズにしてはどうか?!と反対の姿勢を示したことから、両者が妥協の結果、中間をとって、お互いが主張を退け、第三者のレイチェル・ワイズが起用されたらしい…とお伝えしたのですが、どうやら、そうした憶測は、「オズの魔法使い」に登場する魔女として、北西だか、南西だか、アダプテーションによって、その居場所の方位は異なるものの、要するに、よい魔女わるい魔女のふたりしか考えていなかったことが、ひとつの原因だったようで、サム・ライミ監督の「オズ:ザ・グレート・アンド・パワフル」には、魔女が三姉妹のトリオで登場するそうです…!!

サム・ライミ監督の「オズ:ザ・グレート・アンド・パワフル」に、ミシェル・ウィリアムズの出演が決定したことを報じてくれた、業界ブログ Heat Vision のボリス・キットのレポートによれば、同映画の内容は…、
ジェームズ・フランコ演じる主人公の早口でまくしたてるインチキな奇術師が、旅回りのサーカス団から逃げ出し、乗り込んだ気球がトルネードに舞い上げられた挙げ句、魔女たちが覇権を争うオズの世界にたどり着くことに…!!
そこで覇権を争っているのは、以前の記事のとおり、レイチェル・ワイズの悪い魔女エヴァノラと、新たに出演が決定したミシェル・ウィリアムズのよい魔女のグリンダで、そのふたりと三姉妹をなす、ミラ・クニスのもうひとりの魔女セオドラは、はじめはミシェル・ウィリアムズのグリンダの側のよい魔女として登場するそうですが、ジェームズ・フランコに接近し、フラれてしまったことから、自分と髪の色が同じの?!レイチェル・ワイズの悪い魔女エヴァノラの方に寝返り、最終的には、ミシェル・ウィリアムズ&ジェームズ・フランコが、レイチェル・ワイズ&ミラ・クニスと対決する…!!というタッグマッチの構図になるそうです。


このミシェル・ウィリアムズが起用されたグリンダの役には、過去に「グリーン・ランタン」(6月17日全米公開)のヒロインのブレイク・ライヴリーの名前がウワサにあげられたことがありましたから、真の主演女優となるらしいヒロインのよい魔女グリンダには若い女優が起用される…との思い込みもあり、ミシェル・ウィリアムズの名前が浮上した際、悪い魔女として考えられ、ヒラリー・スワンクの対立候補とカン違いされてしまった経緯もあるのかもしれませんね。
いずれにしろ、ディズニー側が起用を希望していたミシェル・ウィリアムズは、悪い魔女の役ではなかったことで、前回の記事で懸念されたような、サム・ライミ監督とディズニーとの間で軋轢が生じている…といった情報の信憑性は薄れ、そういう事態が発生している可能性は低くなったので、ひとまず、よかったように思われます。

サム・ライミ監督が「アリス・イン・ワンダーランド」(2010年)のような大ヒットをモノにして、ソニー・ピクチャーズにリベンジを果たさなければならない「オズ:ザ・グレート・アンド・パワフル」のクランクインは、再来月7月の予定で、全米公開は来年2012年の秋から年末にかけての間が見込まれていますが…、心配なのは、ジェームズ・フランコがナタリー・ポートマン、ゾーイ・デシャネルといった女優陣と共演したアクション・ファンタジーのコメディ映画「ユア・ハイネス」が、先々月4月はじめの全米公開で、まったく完璧に無視され、徹底的にコケているので、「オズ:ザ・グレート・アンド・パワフル」も、ジェームズ・フランコ主演のファンタジー系映画として、同じような拒否反応に遭遇しないか?!、不安がなくもありません…。


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