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5月20日から全米公開される最新作「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン4/オン・ストレンジャー・タイズ」のメガホンは、主にミュージカル映画を得意とする、「シカゴ」(2002年)のロブ・マーシャル監督に譲ってしまった、旧トリロジーのゴア・ヴァービンスキー監督が、作品は変わっても、引き続き、ジョニー・デップとのコンビでおくる最新作のアニメ映画「ランゴ」が、この週末のNFLの頂上決戦スーパーボウルで放送するテレビスポットのCMをご覧ください!!
ジョニー・デップ演じる主人公はカメレオンだけに、周囲の環境に自分を適合させようとするのですが、西部の町にやってきたランゴは身のほども知らず、自分を正義の味方の保安官のようなヒーローだと、カン違いしてしまいます…!!









ジョニー・デップが演じる…の語感がピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、それは、下↓の動画を観れば、少し実感して、理解できるかもしれません。ジョージ・ルーカスの有名なVFXスタジオ ILM(インダストリアル・ライト&マジック)が開発した、これまでのモーション・キャプチャに取って代わる新しいエモーション・キャプチャ技術を採用した本作は、ご覧のように、過去のモーション・キャプチャ映画の現場とはちがって、スタジオにブルーやグリーンのスクリーンは張り巡らされておらず、また俳優もそれ専用の全身スーツを着用することなしに、キャラクターのイメージを膨らませることができるようなカンタンな衣装を身にまとい、出来上がったアニメの状況を想定したセットなどで、従来の実写映画とほぼ変わらないスタイルで撮影が行われました。こうした環境の実現により、俳優はアニメのキャラを、まさに自分の“役”として、演技に集中することが可能となり、それを記録して、アニメ化した映像からは、もとの俳優の存在感が、より伝わってくることになるそうです。なので、ジョニー・デップがカメレオンを演じた…!!ということが、この「ランゴ」では売り物にされているわけですね!!




果たして、実際にカメレオンの背後にジョニデがいるようなオーラが、スクリーンから伝わってくるのか?!、その出来栄えが楽しみなニコロデオン製作のパラマウント配給作品「ランゴ」は、来月3月4日から全米で公開です!!
あわせて、音楽を担当するハンス・ジマーによる、ロス・ロボスが歌う主題歌をお楽しみください…!!


Los Lobos - Rango Theme Song by antirecords


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