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昨2010年末から、ネット上で話題になっていた作品なので、本当はもっと早くに紹介したかったのですが、年末年始にかけ、愛用の VAIO の不具合を修復するのに忙しかったため、遅くなってしまいました…、すみません!!
この美しいSF作品に感銘を受けたハリウッドのメジャー・スタジオのうち、ワーナー・ブラザース、パラマウント映画、そして、20世紀FOXの3社のほか、製作プロダクションや、タレント・エージェンシーがこぞって、作者の37歳の男性の才能を自社のものにしようと獲得に動いています…!!









スコットランドのエディンバラで、アート・ディレクターとして、広告関係のフィールドで活躍してきたベン・クレイグさんが、昨年末にオンラインで発表するや、ハリウッドの映画関係者をア然とさせ、引っ張りだこの逸材となってしまった、大変に美しいSFのショート・フィルム「モダン・タイムス」です…!!
過去に映画の勉強をしたことはおろか、これまで自分で映像関係のソフトをさわってみたこともなかった…という、映画はまったく素人のベンさんが、CMの仕事で撮影に携わり、現場で見聞きした経験などを活かして、見よう見まねに完成させた本作のタイトルの「モダン・タイムス」は、まさに…、


喜劇王の放浪紳士チャーリー・チャップリンの同名の名作映画(1936年)の引用だったわけですが、ベンさんはこうした古典映画に、英国映画協会が予算を割き、修復と保存に努めている…といった記事を目にしたことから、しかし、果たして、そんなに古い映画を遺して、いったい、いつ誰がどこで観るんだろう…?!と、単純に疑問に思ってしまったそうです。
そして、ベンさんなりに考えた、その答えが、この「モダン・タイムス」のアイディアとなり、知人のカメラマンに協力を願い出て、機材とスタジオを借りたベンさんは、出演者やスタッフには、パブでビールとサンドイッチをおごるという製作費!?で、とある週末の数日で一気に撮影を終え、その後、After Effects や、Carrara といった映像加工ソフトの使い方を学習しながら、じっくりと2ヶ月ほどの期間を費やして、ついに昨年末に完成にこぎつけたそうです。
その結果、冒頭のように、いきなり、「バットマン」シリーズのワーナー・ブラザースや、「アバター」(2009年)の20世紀FOX、そして、新生「スター・トレック」(2009年)のパラマウント映画などから、うちで映画を作らないか?!と、誘いを受け、ベンさんはハリウッドで注目のセンセーションとなってしまったわけですが、業界ブログ Heat Vision の取材に応じたベンさんは、 “自分がやりたいと思い、そして、それをやるべき時は今だ…!!” と直感したことから、未知の映画作りに飛びこもう…!!と、チャレンジを決めたそうです。
素人でも、ワーナー・ブラザースの映画を作れるかもしれない…!!と、映画作りを志す人たちに初夢を与えてくれたベン・クレイグさんの名前が、いずれ、監督として、新作映画の製作ニュースで聞かれることが楽しみですね!!
自分でも映画を作っている監督志望のCIAリーダーのみなさん、がんばってください…!!





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