先々月10月末に、鬼才ティム・バートン監督が未完に終わった幻のコミックヒーロー映画「スーパーマン・ライブズ」で、ヒーローに変身するニック・ケイジのクラーク・ケントが身につけるはずだった、上 ↑ の写真の前代未聞の斬新なスーパーマンのリ・デザインのコスチュームを紹介しました。
ワーナー・ブラザースが5,000万ドル(約42億円)以上もの製作費をつぎ込みながら、結局、本編を撮影することなく、製作中止のスクラップにしてしまった幻の異色作として、未だに関心を集めている、この「スーパーマン・ライブズ」の製作の舞台裏を紹介するメイキングの DVD がどうやら、リリースされることになるようで、不可思議なスーパーマンのコスチュームを披露してくれた、同未完成映画のVFXアーティスト、スティーヴ・ジョンソンが、実際にコスチュームはどのように機能する予定だったのか？！、ティム・バートン監督の想い描いていた「スーパーマン・ライブズ」の映画の片鱗をイメージできるようなビデオを公開してくれたので、しかとご覧下さい…！！









このリ・デザインした不思議なコスチュームの実験ビデオを観た感想として、ともすれば、ハンサムな人間の男性のように思いがちのスーパーマンを、ティム・バートン監督はあくまでも異星人の“エイリアン”である…という基本に立ち返ったスタンスから描こうとしていたのではなかったか…？！と憶測する意見があるようですが…、

CIAリーダーのみなさんは、ティム・バートンがニコラス・ケイジを使って、いったい、どんな「スーパーマン」の映画を作ろうとしていたと思われたでしょう…？！
これがスーパーマンである…という前提を取り除けば、コスチュームのデザインはおもしろいですし、技術レベルも優れていると思うので、ワーナー・ブラザースは何か別のキャラクターとして、他のSF映画で活かしてほしいですね！！

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