************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


先ほど、シリーズ最新作「トランスフォーマー3 / ザ・ダーク・オブ・ザ・ムーン」の予告編初公開の日程をアナウンスしてくれたマイケル・ベイ監督の作品として、昨2009年6月末に製作ニュースをお知らせしたディズニー・ドリームワークスの最新作「アイ・アム・ナンバー4」は、今年1月から、盗作映画の「ディスタービア」(2007年)や、オチがオチになっていない「イーグル・アイ」(2008年)といった、シャイア・ラブーフ主演の不出来な映画の大ヒットで知られるD・J・カルーソー監督がメガホンを引き継いで製作を進め、先月10月初めに予告編が初公開されたのですが、CIAファンページの方でカンタンに紹介したきりで、ブログではちゃんと紹介していませんでした。
なので、その「アイ・アム・ナンバー4」が、映画の実体?!のよくわかる動画を先ごろ、さらにリリースしたので、それをご覧いただくことを目的に、記事をアップしておきます…!!









スティーヴン・スピルバーグ監督とマイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー」コンビがプロデューサーをつとめて、D・J・カルーソー監督がメガホンをとった最新作「アイ・アム・ナンバー4」は、ベストセラーになった感動的な自伝の作家デビュー作「ア・ミリオン・リトル・ピーセス」の一部が実体験に基づかないフィクションの創作だったことでスキャンダルにまみれたインチキなジェームス・フレイと、ジョビー・ヒューズという新人が共著した同名原作を映画化したSF青春アクションもので、主人公の“おれは4番め”を演じているのは、少年スパイの活躍を描いた「アレックス・ライダー」(2006年)で、アレックス・ライダーだったアレックス・ペティファーです。

ヴァネッサ・ハジェンズと共演し、野獣を演じた、現代版「美女と野獣」の「ビーストリー」の公開が今夏から、来春に持ち越されたおかげで、来年は2月18日に、この「アイ・アム・ナンバー4」、そして、1ヵ月後の3月18日には「ビーストリー」と、2ヶ月連続で主演作が全米公開されることになったアレックス・ペティファーの役どころは、ふるさとの星を凶悪なエイリアンに破壊され、地球に逃れてきた9人の異星人のうちのひとり…という設定です。
物語としては、その生き残りの9人を追って、地球にやって来た恐ろしい敵のエイリアンが種の抹殺を目指して、生存者を次々とハントし、3人めまでが殺されたことから、ついにアレックス・ペティファー演じるジョンに、4人めの標的=“アイ・アム・ナンバー4”として、死の順番が迫ることに…!!、しかし、これまで自分を保護してくれるティモシー・オリファントのヘンリーと共に各地を転々とし、逃亡生活を送るジョンだったが、新たに移り住んだオハイオの町で、美しい少女のサラと初恋に落ちた彼は、自分に秘められたパワーを覚醒させる…ッ!!といった展開を迎えるようです。


下 ↓ にアタッチした最初の予告編では、SFアクションのスリラーのようにも窺えた「アイ・アム・ナンバー4」なのですが…、上 ↑ の最近公開された動画では、この作品があたかもSF版の「トワイライト」であるかのように、何のためらいもなく紹介されていますね…。



アイ・アム・ナンバー4予告編



上 ↑ の予告編の段階で、「アイ・アム・ナンバー4」の「トワイライト」臭を嗅ぎつけてくれていたCIAリーダーの方もおられましたが、新たなプロモーションの動画で、かなりハッキリと本作に恋愛映画の要素が多く含まれているのが明示されたことで、だから当初、予定されていたアクション重視の爆発のマエストロのマイケル・ベイ監督から、D・J・カルーソー監督にバトンタッチされたのかな…?!といった裏読みができるかもしれません。
それは元を返せば、この「アイ・アム・ナンバー4」が最初はもっと本格的なSFアクションのエイリアン・バトルの映画を目指そうと思ったこともあったのでは…!?ということになるのですが…、仮りにそうした方針の転換があったとする場合、CIAリーダーのみなさんは、それを吉と凶のどちらと見なされるでしょう…?!


早い話が「トワイライト」のヴァンパイアのスーパーナチュラルな存在感を異星人に置き換えただけのように思えてしまうアレックス・ペティファーのジョンの初恋の相手となるヒロインを演じているのは、人気テレビシリーズ「Glee」のクイン・ファブレイことディアナ・エイグロン。その他の共演者としては、ニック・ケイジの今夏の失敗作「ソーサラーズ・アプレンティス/魔法使いの弟子」のヒロインだったテリーサ・パーマー。コミックヒーロー映画の失敗作「X-MEN:ウルヴァリン」(2009年)で、百貫デブのブロブだったケヴィン・デュランドといった人たちが出演しています…!!





D・J・カルーソー監督にとっては、本作が「ディスタービア」に続く盗作映画の第2弾ということになってしまうんでしょうか…?!、なお、ヒッチコック監督の名作「裏窓」(1954年)の盗作ではない…と判決が一度、下された「ディスタービア」ですが、原告が異なる視点から盗作であることを主張し、新たに別の裁判を起こされています…。

≪関連記事≫
ドリームワークスが、SFアクションの青春映画「アイ・アム・ナンバー4」の監督に、サイテー映画のヒットメイカー、D・J・カルーソーを起用!!(10.1.21)
「トランスフォーマー2」が日米大ヒットのマイケル・ベイ監督の次回作も、スピルバーグ製作のSFアクション映画「アイ・アム・ナンバー4」!!(09.6.27)





【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA