************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


先月10月末に、「ザ・ダークナイト・ライズス」(The Dark Knight Rises)というタイトルが発表されたことをお知らせした記事で、題名の“Rises”の意味を“ 陽はまた昇る”といった復活のニュアンスと解釈し、シリーズ完結編では、バットマンが汚名を払拭するのではないか?!と、映画の内容の憶測を述べましたが、それに加えて仮りに“Rises”に“増える”という別の意味も重ねられていると読み取った場合、このウワサは実に理にかなって、おもしろいことになります…!!



「バットマン」シリーズの専門サイト Batman-News が伝えた最新のニュース…ではなくて、信頼できる筋から得たとする“ウワサ”によれば、大ヒットSFパズラー「インセプション」(2010年)に続けて、クリス・ノーラン監督の「バットマン」シリーズにも出演することになった、いなせなイームスことトム・ハーディが、その最新作の「ザ・ダークナイト・ライズス」で演じる役どころは、1940年の昔からDCユニバースで暗躍している悪役のマッド・サイエンティスト、Dr. ヒューゴ・ストレンジだ…!!とのことです。
天才的な心理学者の Dr. ヒューゴ・ストレンジは、バットマンの正体がブルース・ウェインであるのを知ることになりますが、それを世間に公表してバラすのではなく、自分の内に抱えて、バットマンへの執着を募らせ、ついには自分がバットマンのコスチュームを身に着けて、バットマンを殺すことで、自分がダークナイトにすりかわろうとします…。


そうした悪役がバットマンという目立つ存在に異常な執着心をみせる…という設定は、前作「ダークナイト」(2008年)で故ヒース・レジャーが演じたジョーカーの存在を、トム・ハーディの Dr. ヒューゴ・ストレンジが引き継ぐような格好として、何となくシリーズに一貫性を見い出せる感じがしますし、第3弾の完結編のテーマであるバットマンはどのようにして自分に着せられた汚名とつきあい、それを晴らすことができるのか?!という問題も、もうひとりの本当に悪のバットマンが登場すれば、無理なく、つじつまをあわせてストーリーに決着をつけられるのではないでしょうか…?!
なので、現時点ではウワサにすぎないとは言え、トム・ハーディが Dr. ヒューゴ・ストレンジを演じ、もうひとりのバットマンとして登場する…!!という仮説のシナリオは、それとなく現実味があって、おもしろいなぁ~と思ったので紹介しておきました。果たして、トム・ハーディはもうひとりのバットマンなのか?!、クリス・ノーラン監督本人が口を開くのを待ちましょう!!

なお、 Batman-News は、先週末の金曜日(11月12日)にお伝えした、「ザ・ダークナイト・ライズス」の主演女優の候補の6人=キーラ・ナイトレイ、アン・ハサウェイ、ブレイク・ライヴリー、レイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマン、ナオミ・ワッツのうち、現在までに生き残って、選考の枠内にいるのは、レイチェル・ワイズとアン・ハサウェイのふたりだとも伝えています。これもまぁ、シリーズを製作・配給するワーナー・ブラザースからオフィシャルなプレスリリースがあるのを待ちましょう…!!





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