母国のスウェーデンでキャリアを築いてきたモンス・モーリンドとビョルン・スタインの監督コンビは、ジュリアン・ムーアとジョナサン・リス・マイヤーズを主演に起用して、初めて英語で作ったホラー映画の「シェルター」(2009年)が、イギリスや日本では封切られたものの、実はアメリカでは未公開なので、この「アンダーワールド4」がハリウッド進出の第1弾ということになります…！！



業界ブログの Heat Vision が伝えた独占ニュースのレポートによれば…、ヴァンパイアの吸血鬼と狼男ライカンの覇権を争う闘いの歴史をテーマにした人気のホラー・アクション映画シリーズ最新第4弾の監督に、日本では前述の「シェルター」のほか、「ジェネシス」(2005年)、「ロード・オブ・ウォリアーズ」(2006年)といったスウェーデンで製作した作品のDVDもリリースされているモンス・モーリンドとビョルン・スタインのコンビが、共同製作のスクリーン・ジェムズ(＝ソニー・ピクチャーズ) / レイクショア・エンタテインメントとの交渉の席に着いた…！！とのことで、この“交渉の席に着いた”という表現は、契約書が完成していないのでサインはまだしていませんが、双方が大筋で合意に達しましたよ…、つまり一応、決定だぜ…！！ということです。

2006年に公開されたシリーズ第2弾の「アンダーワールド:エボリューション」以来、ケイト・ベッキンセールが戦うヒロインのヴァンパイア、セリーンに復帰する最新作の撮影は来年2011年3月に、カナダのバンクーバーでクランクインする予定のスケジュールは決まっていますが、その他の詳細については不明で、監督が決まったことから、これから追い追い、新たなキャストなどが決められていくことになると思われます。

この最新作の脚本を執筆したのは、「ザ・シールド/ルール無用の警察バッジ」など、テレビシリーズのシナリオを手がけた経験のあるジョン・フラヴィンと、アンジェリーナ・ジョリーが主演した、クリント・イーストウッド監督作品「チェンジリング」(2008年)の…では、「アンダーワールド」のような映画の場合、あまり参考にならないので、代表作は「ニンジャ・アサシン」(2009年)ということにしておくJ・マイケル・ストラジンスキーです。J・マイケル・ストラジンスキーは、SFテレビシリーズ「バビロン5」のクリエイターですね…！！


で、そのふたりがシナリオをまとめたシリーズ第4弾のストーリーでは、ケイト・ベッキンセールのセリーンの娘が登場するはずなので、恐らく、以後のシリーズ第5弾や、第6弾では、その娘が主人公のヒロインの座を受け継いでいくことになるような展開が、最新作では観られるのかもしれません。なので、何歳ぐらいの誰が？！、ケイト・ベッキンセールの娘に抜擢されるのか…？！が、この「アンダーワールド4」のプロジェクトの今後の注目点となりそうです。
また当然、3D映画になるであろうことは、賢明な映画ファンのCIAリーダーの皆さんは察していらっしゃいますね！！

モンス・モーリンドとビョルン・スタインの監督コンビがメガホンをとることに決まり、いよいよ始動するシリーズ最新作「アンダーワールド4」の全米公開は、再来年2012年1月20日の予定です！！




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