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4,000,000,000マイル=約64億キロの宇宙の彼方から見れば、ぼんやりと青ざめて光る極小の点にしかすぎない地球に、私たちがいて、そして、映画があります…。








有名な映画ジャーナリストのアン・トンプソンが紹介してくれたショートフィルム「ザ・ペイル・ブルー・ドット」です。
“The Pale Blue Dot”=“淡い青い点”とは…、ジョディ・フォスターが主演した、ロバート・ゼメキス監督の傑作SF映画「コンタクト」(1997年)の原作者としても知られる天文学者のカール・セーガン博士が、1990年にNASAに依頼して、ボイジャー1号から地球を撮影してもらった、天文学的には貴重とされる1枚の写真のことです。

上 ↑ のショートフィルムでは、カール・セーガン博士が、その写真にインスパイアされて、1994年に出版した著書「惑星へ」(朝日新聞社)を、博士自らが朗読した音声をナレーションに、様々な名作映画から選りすぐったカットをモンタージュすることで、1枚の写真が示した教訓や哲学が表現されています。カール・セーガン博士が何と語っているのか?!は、別にアタッチした下 ↓ の動画を再生してもらえれば、わかります。


64億キロ彼方先の宇宙から見れば、ほんの極小の点にしか過ぎず、そこに生命の営みがあるとは思えないけれど、それでも私たちは存在していて、様々な人がそれぞれの立場で、些細なことに一喜一憂し、怒り、憎しみ、そして、愛しあっている…とでもいった壮大なテーマが集約されたかのような、たったの1枚の写真と、そうした森羅万象を取り込んで、人の営みのすべてを描き続ける膨大な映画の歴史がイコールで結ばれているようにも窺えるのが、このショートフィルムのユニークな点ですね。

また、映画に注目する者の立場から観れば、絶え間なく新作映画が作られては、次から次へと消費され、映画の寿命のサイクルがドンドンと短くなっている今日、1本1本の映画は極小の淡い点かもしれないけれど、それぞれもう少し目にとめ、大切にしなければならないなぁ…といったことも反省させられるような気もします…。






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