コミックの主人公だと思われがちですが、そもそもはステッカーのキャラクターなので、恐らく…と言うか、ほぼ間違いなく、映画史上初のステッカーの映画化！！といった冗談みたいな言い方が可能となります…！！





スケートボーダーのロブ・リーガーが、1993年にデザインして誕生させたステッカーのキャラクター、エミリー・ザ・ストレンジの映画化権を、2008年に取得したユニバーサル映画が、そのエミリーを主人公とするコミックを出版するダーク・ホース・エンタテインメント(邦訳は飛鳥新社)と進めていた映画化のプロジェクトがようやく前進し、コミックヒーロー映画の超カルト作「キック・アス」(2010年)で殺し屋ロリータのヒットガールを演じて、世の中をア然とさせた小さな大女優のクロエ・モレッツちゃんが、タイトルロールのエミリー役に決定したことを、Deadline NY のマイク・フレミングが独占スクープで伝えてくれました…！！

マイクのレポートによれば、エミリーの生みの親の原作者ロブ リーガーは、クロエ・モレッツちゃんと初めて会い、ひと目、彼女を見るなり、“あッ、ぼくのエミリーを見つけた…ッ！！”と直感したそうで、4匹の黒猫の飼い主であるユニークな女の子のキャラクターを存分に理解しているクロエ・モレッツちゃんなら、まちがいなく、エミリーに生身の命を吹き込んでくれる…！！と確信できたそうです。
前述の「キック・アス」のヒットガールに続き、謎のモンスター映画「クローバーフィールド」(2008年)のマット・リーヴス監督がメガホンをとったリメイク・ホラー映画「レット・ミー・イン」(10月1日全米公開)で美少女吸血鬼を演じるなど、カリスマ的な役柄に挑戦してきたクロエ・モレッツちゃんですが、またひとつ、記憶に残るキャラクターを演じてくれることになりそうですね…！！

と、しかしながら、ダーク・ホース・エンタテインメントの代表マイク・リチャードソンがプロデュースを手がけている「エミリー・ザ・ストレンジ」の映画化プロジェクトは、今だ、企画開発の途上にあるため、監督も未定で、具体的な映画のプロットも明らかにされていません…。なので、実際にクロエ・モレッツちゃんのエミリーが実現するのか？！は、少し落ち着いて、様子を見守りながら、期待するほうがよいのかも…。


クロエ・モレッツちゃんを小さな大女優と表記する理由の次回主演作は、名匠マーティン・スコセッシ監督が3D映画に初挑戦している、ソニー・ピクチャーズ作品「ユゴーの不思議な発明」で、来年2011年12月9日全米公開です！！
下記 ↓ の関連記事で、ヒロインの美少女イザベルに扮したクロエ・モレッツちゃんの写真をご覧下さい…！！

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