映画を愛するCIAリーダーの方は、彼らの素敵な生き方に感激して共感すると同時に、なんて、うらやましい人たちなんだろう…と、ジェラシーを覚えずにはいられないはずです…！！








1960年代に、イギリスの工業省が当時最先端の生産技術を世に示す見本として製作し、国内各地を移動して巡回上映を行った、貴重で珍しい映画館バスを蘇えらせたロブ・ハウエルと、ナンシー＝ローズ・ミルズのカップルの復刻の過程を記録した約9分間のミニ・ドキュメンタリー・ビデオです…！！

しめて計7台が作られた移動映画館バスのうちの1台が、野原に打ち捨てられているのを、2003年に見つけたカップルが、それをレスキューし、再び映画の夢を積んで走れるように、コツコツと修理のレストアの作業を始めましたが、あまりにもボロボロで、若いカップルには負担が大きかったため、オリバー・ホールズさんという人に映画館バスを売却して、オーナーになってもらい、完成にこぎつけることができました。
このとても素敵なヴィンテージのシネマバスは、すでに今年2010年5月から、イングランド・デヴォン州北部にあるバーンステープルの博物館の活動の一部として、主に近隣の各地で巡回上映を行っており、依頼すれば、個人の催しのパーティーなどにも駆けつけてくれるそうです。


　　　　↑ ズラリと並んだ7台の映画館バス。このうち6台はスクラップとなり、永遠に消え失せてしまいました…。


　　　　上 ↑ がオリジナルの映画館バスで、下 ↓ が、ロブとナンシーが復刻したモバイル・シネマ。
　　　　工業省の人が、これ見よがしに白衣を着ているのが時代を偲ばせ、当時の科学の粋を集めたぜ…！！
　　　　ってな感じで、ユニークですね！！



　　　　↑↓　映画館バスの車内。観客の定員は22名です。さすがに現代なので、フィルムの映写機ではなく、
　　　　エプソンの液晶プロジェクターを搭載しています…！！


こんなヴィンテージの映画館バスで旅をしながら、アチコチで映画を上映してまわるなんて…、何よりも映画を愛するファンの人にとっては、まさに虹をつかんだ人生だ…！！と言うしかありませんよね…ッ！！




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