************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


両親を容赦ない銃撃で殺されたジェーン・フォスター・ケーンは、その恨みを晴らすべく、非情な手段で報復に訴える暗殺者となり、怒りの弾丸をあたりかまわず連射する…ッ!!、2011年9月5日全米衝撃の公開決定!!
…て、「市民ケーン」って、そんなお話でしたっけ…?!






…というわけで、オーソン・ウェルズの古典映画「市民ケーン」(1941年)は、新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストの生涯を描いた作品でしたから、それをいくら現代に置きかえて、アクション映画にする…!!と言ったって、予告編もポスターも、あまりにも印象が違っていて、これじゃ、ミシェル・ロドリゲス主演の女版「ランボー」じゃないか…ッ?!と、賢明なCIAリーダーの方は一見して思われたのではないでしょうか…?!
実際のところ、こんなミシェル・ロドリゲス主演のリメイク映画「市民ジェーン」??なんて、映画の製作ニュースは、どこを調べても見当たらないはずですし、予告編の最後に“映画の上映中は話をするな。さもないと、ミシェル・ロドリゲスが、お前をぶちのめすぞ”といったメッセージが示されることからも、あ、これはどうやら、パロディだ…!!とすぐにわかりますよね…!!
では、この手のこんだミシェル・ロドリゲス最新主演作「市民ジェーン」は何なのか…?!というと、予告編の“Fantastic”から察しがつくように、つまり、アメリカでは一昨日となる9月23日(木)から、テキサスのオースティンで開催されているジャンル映画の祭典ファンタスティック・フェストで、映画本編の前に上映される注意の告知だった…!!というわけです。


そのテキサスのカリスマ映画館アラモ・ドラフトハウスを主な拠点として行われているファンタスティック・フェストは、映画のほかにもイベントが用意されていて、ミシェル・ロドリゲスは明日(現地26日)の夜、ボクシングのリングにあがり、アラモ・ドラフトハウスのオーナーで、映画祭の主催者であるティム・リーグと闘うことになっています…!!
これもまぁ、闘うと言っても、いきなり殴りあうのではなく、両者がボクサーのスタイルでリングにあがり、映画に関するディスカッションの激論を戦わせた結果、決着がつかなければ、腕力で勝負をつけようじゃないか…!!ということなのですが…、ご存知のように、ミシェル・ロドリゲスがスターにブレイクを果たしたキッカケは、女子ボクシングの映画「ガールファイト」(2000年)でしたね…!!、なので、映画についてのどちらの言い分が正当とされるかは、すでに勝負がついているような…(笑)。




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