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女流作家のエリザベス・ギルバートが自らの体験をもとにしたため、2006年に出版するや、女性たちの間で“自分探しのバイブル”のように読み継がれて、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストに、およそ180週間もランキングし続けた同名旅行記(武田ランダムハウスジャパン)を、ソニー・ピクチャーが映画化した「食べて、祈って、恋をして」が、初日の8月13日の金曜日に全米の3,082館で売り上げた興行成績は約850万ドルで、主演のジュリア・ロバーツにとっては、ひさしぶりのヒット作になりそうですが、その内容はチック・ムービー(女映画)として、評価のほどは芳しくありません…。
それでも映画とは、そもそも大変、相性のよい題材である“旅”の物語の本作の映像は美しく、写真を観ているだけでも、少し旅行気分にひたれるので、ジュリア・ロバーツの旅のルートに沿い、写真を計29枚並べてみたので、ちょっと眺めて、お楽しみください…!!




ジュリア・ロバーツが演じる主人公のリズは、大都会のニューヨークでライターとして成功するも、Dr. マンハッタンのビリー・クラダップとの結婚生活に幸せを感じられず、離婚して、年下の役者バカ、ジェームズ・フランコと交際を始めますが、やはり、自分の人生に物足りなさを否定できないリズは、長い旅に出ることに…。






    そして、イタリアで、ダイエットも気にせず、たらふく食べたリズは…、








    インドで、家族を失うことになった、自らの愚かな過去を悔いて、祈る人になった名優リチャード・ジェンキンス
    と出会い、心の扉をたたかれて…、







    インドネシアのバリにたどり着き、「それでも恋するバルセロナ」(2008年)でも旅行者の女性と関係を持つ
    男だったハビエル・バルデムと恋におちることに…!!





自転車で走るシーンは、こんな風にして撮影したんですね…!!







このように物語の舞台が移り変わっていくだけでも、目まぐるしいのに、原作のよさを活かそうと忠実に映画化していった結果、約133分という、この手のロマンチック映画には長すぎる上映時間になってしまったのが短所として、ちょっと疲れると指摘されているものの、ジュリア・ロバーツの魅力は堪能できる最新作「食べて、祈って、恋をして」は、日本では来月9月17日から公開です…!!



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